山も谷もない30後半Webディレクターの手日記

気が付いたら40の背中が見えるようになってきた、バツイチwebディレクターの仕事にほとんど関係ない、日常のことを綴ったり綴らなかったりするブログ

いつだったか買ったもの紹介vol.2「骨盤整隊 カシャーン」

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現代版ねずみ小僧、ではない

ちょっと間が空いてしまったが、買ったものを忖度なしで紹介するのが(自分的には)好評のこの企画。amazon楽天の購入履歴やクラウドファンディングの応援の履歴を眺めては何にお金使ってんだろうと思わざるを得ない。私の手元から飛んで行ったお金たちの供養になる。

 

前回のボディメイクを買った理由でもあるんだが自分てとにかく姿勢が悪い。簡単に姿勢がよくなるみたいなものに走ってしまう。

 

骨盤整隊 カシャーン

 

骨盤整隊 カシャーン (M)

骨盤整隊 カシャーン (M)

  • 株式会社コパ・コーポレーション Copa Corporation Inc.
Amazon

 

 

 

始めて目にしたのはwebの動画だった気がする。いろんな健康器具が出品してるイベントでこの器具をいろんな人が腰に巻いてグンと背筋が伸びる様子が繰り返し流されていた。そこ時はお堅い社名に商品名だったのだが、その後レジェンド松下がテレビで紹介していた時にこの商品名になっていた。ものは同じものなんだろうけど、キャッチ―な名前にして私のようなバカを釣る作戦なのかもしれない。大成功である。

 

背筋のばすことにより猫背改善が見込めるのはもちろん、レジェンドの紹介の時は重いものを持ち上げるときに腰に負担がかからないため楽に持ち上げられるとも言っていた。残念なことに重いものを持ち上げる機会がないので、そこを実感したことはないのだが、今後米俵を担いだり引っ越し業者で修業をする際には活用してみようと思う。

 

本体はメッシュ生地にマジックテープで背中部分が滑車とワイヤーでつながっている。マジックテープで骨盤回り、お腹周りを覆う。その時点ではただのおしゃれな腹巻なのだが、滑車をギュンとひっぱると背筋がピンと伸びる。滑車につながる部分もマジックテープなので、ピンとなった状態を固定することになる。人が変わったような気分になる。

 

これを付け続けると確かに姿勢が矯正される気はする。紹介では薄いのでインナーの上につけてその上に服を着てもバレないから普段使いOKみたいなノリなのだが、背中に10個の滑車とワイヤーがあるので、どんな服を着ればばれないのか全く分からない。ミシュランマンのコスプレや肉襦袢を着ないとそこまでバレないのかもしれない。ただ、私は何もつけずに若干ミシュランマンみたいなフォルムに近づいているので、意味がない。

 

1万円程度する代物だし、滑車をしめると本当に背筋ピンとするのだが、内臓が定位置からズレ、満足にものも食べられないのでその点が不満である。本当に姿勢を矯正したいならいいから黙って付け続けるべきなのかもしれないが、私にそんな根性があったらとっくに姿勢は改善されているし、こんなに太らなかった。

 

おそらく重いものを持ち運ぶときは飲食をしないと思うので、本当に重いものを運ぶ(金銀財宝を盗む)時のために取っておこうとおもう。

 

ヤツは大変なものを盗んでいきました。私の1万円です。

 

これは本当におすすめだよ

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骨盤整隊 カシャーン (M)

骨盤整隊 カシャーン (M)

  • 株式会社コパ・コーポレーション Copa Corporation Inc.
Amazon

 

いつだったか買ったもの紹介vol.1「大山式ボディメイクパッド」

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レジェンドに、俺はなる

今年ももうじき終わる。年末が近づくとネットのそこかしこで今年買ってよかったもの、残念だったものなどのレビューが見受けられる。自分の知らなかった商品を知れるのはもちろん、使い勝手がいいなどの生の声がすごい好きだ。参考にして商品を購入したこともある。

 

私も個人的に無駄な健康器具や便利アイテムなど結果的にあまり役に立たず、効果的でもなかった商品を買うことが多いので、今年に限定せず買ったものをよいところも悪いところもすべて話そう。そしてもれなくamazonアソシエイト経由で商品を紹介して、紹介料をいただこう。そもそも読者が私の親族よりも少ないこのブログ、アフィリエイト報酬なんてものを得た記憶はないのだが、年末にかけて世間が商品を紹介しまくる勢いに乗じて紹介料GETだぜ。PRとかタイトルにつけたほうがいいのかな?いや多分大丈夫。

 

大山式ボディメイクパッド

 

 

今回紹介するのは「大山式ボディメイクパッド」これはプレミアムというタイプだが、その他にも何タイプもある。スポーツという少し固めのものもあるが、私は美BODYというタイプにしたようだ。なぜ美BODYにしたのかは覚えていない。末尾に美BODY2個セットも紹介しておく、高い商品を紹介した方がもうかるらしいからである。

 

両足の指に装着するゴムだかシリコン製の器具でこれにより、姿勢がよくなり、歩くだけでダイエットになり、体の不調がすべて解消される、そういう器具のようである。そんなバカなと思うかもしれないが、私もそう思っていた。そして、その思いは今もそんなに変わっていない。

 

紹介料が欲しくてamazonの商品を紹介しているが、初めてこいつと出会ったのはロフトの健康器具コーナーだった気がする。筋トレマシーンやマッサージ機、姿勢改善の着圧シャツなどの並びにあった。いろいろ試せる商品が並ぶなか、こいつは本体がぶっきらぼうに置かれていて私は心をわしづかみにされた。グミみたいな感触で眼鏡のような形をしている。姿かたちを見ただけでは何をするのか全く理解できなかった。商品紹介を読んで足に装着するものと理解はしたが、ここで試すわけにはいかない。それでもその感触と付けるだけでやせるという魔法のような商品が気になりだした。

 

一度意識するといろんなところで目にするもので、たまにコンビニにも陳列されていた。コンビニの本棚、今でこそタンブラーやポシェットなど付録の枠を飛び出して、商品単体が並んでいるが、付録としての商品しか知らなかった私には新鮮だった。

 

元来姿勢が悪く、猫背で、ぽっちゃりお腹で、お菓子の中ではグミが一番好きな私は、付けて歩いたり、普段の生活を送るだけで姿勢改善、ダイエットになるという夢のような効果と感触に気になってた。気になってたけど、そりゃそんな甘い話あるわけないってスルーしてたんだけど、ある日、なぜか買ってた。LOFTで何度目かの対面の後、気づけば購入してた。まあ、本当に人生、決断が必要な時ってあると思うけど、そんな日だった。勢いって大切。

 

長々と馴れ初めばかり語ってしまったが、実際使ってみたらどうなんだっていう話だろう。家で裸足に装着してみる。足の指がじゃんけんのパーのように開くと健康だみたいなことをいうパー信仰者に会ったことがあるが、強制的に足の指を開かされてるような感覚になる。それで歩いたりすると力が入りやすかったりいろいろいいことが起こるんそう。無理やり開かれてるからか、装着後しばらくすると足の指が悲鳴を上げる。グミのくせにすごいむちゃくちゃ力が強い。

 

なるほど、こういう状態が常態化すると姿勢がよくなったり、本来あるべき人間の動きができるようになる、運動効率があがって普段の生活でも脂肪燃焼しやすくなる、とかいう理屈もなんとなくわかる。ただ、なんかいつもつける習慣がどうしてもつかずに引っ越しの時に収納の隅っこから埃まみれで出てきてた。

 

なので、私は効果があるとかないとか伝えることはできない。一つだけ言えるとするならば指でにぎにぎしてると気持ちいい。それが衛生的にどうかはおいておいて。どうか皆様におかれましては購入して私の感想に同意してもらいたい。

 

売れる気がしない。

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日本人の1/3は痔を宿してるんだ、恥ずかしいことじゃない

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お尻が好物なのかしら



肛門科にかかった話を引っ張るものではないのに、1週間放置してしまった。肛門の異常を1年以上放置していたのだからかわいいものかもしれない。とにかく肛門科を調べて行ってきた。

 

ホームページによると予約などはなく、ふらふらっと立ち寄るタイプの病院だって話。場所が場所だからか、症状が症状だからか、女医がいる時間をアピールするような時間割だった。何曜日午前は女医がいますよって。自分が診てもらうのが女医だとなんか緊張するなと思ったんだけれど、スケジュールの都合でそこしか行けなかった。決して診てもらいたくて行ったわけではない。それ以外にも他の病院にはない配慮で待合室が男女分かれていることが紹介されていた。

 

念のため仕事を休み、午前中に肛門科の門を叩いた。雑居ビルの2階とのことで、エレベーターか外階段でいくようだった。たかが2階、ここ半月ジムサボり気味ではあるがたいしたことないだろうと颯爽と駆け上がると、女性専用入り口とあった。ぬわ!そんなはずでは。エレベーターとはつながっておらず、慌てて駆け下りて看板を確認すると女性専用入り口この階段からと案内があったことに気づく。待合室が男女別ということは予習したのに、そんなトラップがあったなんて。

 

改めてエレベーターを上がり正門から突入する。初診なので保険証を提出し問診票を記入する。男女別の待合室ってどんなもんかと思ったが、縦に長椅子が並んでいて、真ん中に胸の高さくらいのパーテーションがあるだけだった。同じ方向を向いて座り、振返らない限り顔を見ることはないが、診察室への通路は一つしかなく、受付からはどちらも見渡せるので中途半端な配慮の気がした。

 

問診票を記入する為男性待合室の長椅子の端に座る。お尻が痛い人におなじみ、ドーナツ型のクッションがところどころに置かれている。ソーシャルディスタンスを意識してるのか長椅子の上にスペースを空けて2つずつ。時世なのか、コスト削減なのか、この配慮も中途半端な気がした。

 

問診票を提出すると番号の書かれたクリアファイルを渡され、診察は番号で呼び出すと言われた。これもきっと配慮なんだろうけど、配慮が行き過ぎると囚人みたいな感じになるんだなと思った。

 

番号が呼ばれ診察室1に入る。診察室1ということは2,3と診察室があるのだろう。その予想はあたり、私は男性医師と向き合った。どうやら院長らしい、女医ではなくよかった。

 

一通り症状を話す。いぼみたいなのが突然できて放置してたこと、一度鮮血でトイレを染めたこと、痛くはないこと。痛くはないのである。痛くないって言ったら、なんで来たの?なんか困ってんの?みたいなテンションで来られて一番困った。ちょっと違和感があるだけですが・・・、と伝えとりあえず患部(肛門)を診てもらうことに。看護師の指示のもと、お尻側のズボンとパンツを下ろし横向きに寝転がり膝を抱え体育座りのような体勢で肛門を突き出す。

 

アー、ナルほど

 

多分シャレとかではなくまじめにそう言いながら私の肛門を広げたりして観察する院長。ちょっといじくるよといって指を入れたりなにやらされて、普通に少し痛かった。長男だから我慢できたけど、患部がどうこうっていうより生まれて初めての経験を肛門がしてしまい、いろいろ驚いてた。2,3分いじって最後にクリームみたいなものを塗っておしまい。起き上がって結果を聞く。

 

私のいぼ痔はいぼ痔にあらず。切れ痔を繰り返して盛り上がっちゃったタイプのやつだった。そしてまあ、あんまり害はない。すごく気になるようだったら切っちゃってもいいってそんなレベルらしい。日にうんこは何度くらいと聞かれ、3,4回はするかなって応えると今日一番の驚き。慢性的な下痢でお腹が弱いのが私のチャームポイントなのだが、珍しいようだ。考えればうんこの度に肛門に負担がかかっていることになるらしいので下痢を抑える薬と腸内環境改善の飲み薬を処方された。

 

それ以外にも浣腸タイプの薬も処方してもらった。俗にいうボラギノールみたいなやつ。これは塗布するのがすごい難しくて、本当に患部に達してるのかよくわかんない。自分の姿が非常に間抜け。という問題点はあるものの、とりあえず様子見で再度院長のもとに肛門を見せにいくだけで、即手術とかにはならなかった。

 

これにて私の肛門科デビューからのボラギノールバージン喪失までの顛末は終了である。私の書き方のせいで痔って病気が、肛門科という病院のイメージが崩れてしまったら申し訳ない。誰だってかかる可能性のある病気だし病院だし、何も恥ずかしがることはない。お尻大切に。

 

恥ずかしいのは私の頭の中

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事件は会議室で起きてるんじゃない、肛門で起きてんだ

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これは尻尾

 

1年以上放置していた肛門の不具合をいい加減どうにかしようと思って肛門科の門戸を叩いた。私も1984年に製造されて40年近く経っていることになるので、いろいろなところにガタがきている。いつ粗大ゴミとして処分されるかわかったものではないが、一応まだ動く。キムラ、動きます。

 

ちなみに肛門の話が続くのでカレーなんかを食べている方は注意してほしい。

 

私の肛門に異変に気付いたのは去年の夏。シャワー中に手で肛門周りを触った時に石鹸の影響でぬるっと予想より奥に入ってしまった時になにかいたのである。マッチ棒くらい球体がくっついてた。痛みは全然ないので、人間の体でも自分のしらないとこもまだあったんだなあと思ったりした。肛門なんてたいして意識してなかったから、こういうちょっとかわいらしいアクセサリーみたいなもんがついてんだって思ってた。

 

そんなこんなで過ごしてたんだけど、今年の春に血が出てた。大便と一緒にめっちゃ血が出てた。うんこが真っ赤な血の海に浮かんでた。こりゃあ大変だと思って半年近くたってた。調べてみたら大病の可能性とかいろいろ書かれててすごく怖かったけど、血が続かなかったので完全に舐めてた。同じような症状の人がいたらとにもかくにも病院に駆け込んでほしい。

 

大量出血は一度、トイレットペーパーで拭く時に少し血が付くときもあった程度の私の肛門。広げるとマッチ棒が標準装備されている程度。マッチ棒なんで、まあこれがいぼ痔ってやつかと思っていた。日本人の1/3は痔持ちらしい、私はいぼのタイプ。1/3っていうのは離婚する夫婦みたい、私は離婚したタイプ。1/3ですべてを分けるなら私は常に少数派にいる。

 

思った以上に痔ってメジャーな病気なんである。知人や親戚と痔トークも軽快に繰り広げてた。繰り広げてたけど、痔の行きつく先は手術とみんなが口々に言っていてすごい恐ろしくなった。恐ろしくなった結果、痛みがないのも手伝ってますます病院が遠のいた。しかし健康診断の結果が散々だったこともあり、最近病院通い、ドラッグ漬けな生活が続いていることもあり意を決して肛門科を探した。

 

肛門科って今まで全く意識したことなかったけど、調べると割とある。あなたの街にも3つ4つある。以前親戚に聞いたジオン注射というものも取り扱いしているという駅近くの病院に行くことにした。

 

kimura-evkitty.hatenablog.com

そういえば過去に書いたなって斜め読みしたら今回の話とほぼかわらない内容だったので、肛門科体験記は後編に続く。

 

物忘れの方が深刻

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自分ははてなブロガーだったんだ!「はてなブロガーに10の質問」

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ちょっとした遠慮

本当に書くことない時ってお題をもらえるとありがたい。というかどうせ素人なんだし、書けないなら書かなくていい、誰も待ってないし継続的に読んでる人なんていない。閲覧者の8割は自分の分身だし、自分が一番自分のファンであり理解者であり、心の傷を治せる天才外科医である。

 

そんななかはてなブログが10周年らしい。10周年か。もっと前からある気がするけども、それははてなダイアリー時代なのか。私の社会人経験が13年とかなので、はてなブログは少し後輩になるのか。芸歴ですべてを決める芸人みたいでかっこわるいな、自分。

 

そんな10周年を記念して「10にまつわる4つのお題」のいずれかに沿った記事を更新すると、限定グッズがあたる特別お題キャンペーンが行われてる。限定グッズは特注のインクと万年筆のセット。そして参加者には漏れなくレッドスター10個もらえるらしい。レッドスターが間違いなくもらえるのである。はてなブログのスターというのは、ブログへの「いいね」みたいなものだったはずで、私も数回スターを付けさせてもらったことはあるのだが、多分普通の黄色いノーマルスターだった。ひょっとしたら私が見逃していただけで、スーパーマリオのスターだったのかもしれない。

 

多分、そのスターの上位パターンに位置するのがレッドスターなのだろう。使用場面としては「めちゃめちゃいいね」というときか、「めちゃめちゃ怒ってるぞ」というとき。何でもかんでも、誰でも彼でも炎上する時代なので、わかりやすく燃えてる、燃やしてることを伝えるためのレッドスターなのだろうか。もらうのめちゃめちゃこわいね。

 

万年筆にしてもスターにしてももらってちゃんと使えるかどうかわからないが、お題の一つが過去の自分を振り返るにも、生まれ変わるにも適切なものだったのでこれで更新してみよう。

 

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問

 

ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?

キムラ。もう20年近く前になんのか。高校生だったころに家に遊びに来たクラスメイトが当時中学生でサッカー部で坊主だった私の弟を見て、キムラと呼んだことがすべての発端である。これだと何か足りないな。当時私のクラスに野球部で坊主のキムラ君がいたので、坊主頭だけ似ている弟をキムラと呼んだことに端を発する。つまり、まあ、高校のクラスメイトから拝借していることになる。今どこで何やってんのか知らないけど。

 

はてなブログを始めたきっかけは?

ブログと呼ばれる前から文章は書いてwebの片隅に流していた。テキストサイト全盛のころである。個人ホームページを作っては飽き、作っては潰しを繰り返していたらブログっていうお気軽なサービスが出来ていた。ブログに移行してからも複数社のブログを渡り歩き、開設しては飽き、潰し、を繰り返してたどり着いたのがはてなブログ。使い勝手もSEOもいいって言うから。

 

自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?

kimura-evkitty.hatenablog.com

kimura-evkitty.hatenablog.com

私の代表作、個室ビデオ(上下)みたいなもんである。このころちょっとしたメディアを作ろうとか友達と張り切っていて、SEO対策だ、とかって目次とかも作ってたおかげか知らないけど、個室ビデオやTENGAの検索ワードでやってきてくれる人が多かった。正直求められてる答えを提示出来ていない自信がある。それにしてもお気に入りの記事がこうも下世話なネタだとは、とても親には言えない。

 

ブログを書きたくなるのはどんなとき?

ふと思い立った時。ブログである程度収入を得るとか目標がある人はそれがモチベーションになるのかもしれないけど、私の場合、ブログ開設した時点でそのモチベーションが一気に0になっているので、必要に迫られて書かなければいけないような人間ではない。会社の行きかえり、駅のホーム、娘との面会中、何か印象的な出来事が起きたら書こうと思ってる。とはいっても、ハライチの岩井さんではないが、僕の人生には事件が起きないのでこの程度の更新頻度となっている。

 

下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?

今見てみたら6記事あった。

あしうら
シンデレラフィットの話
クリスマス
不動産屋対策

電動歯ブラシ

 

当然の如く脈絡がない。シンデレラフィットは久しぶりの一人暮らしで家具・インテリアのサイトなんかをウロウロしているときにふと出会った「シンデレラフィット」という言葉が可笑しくて、ひたすらいじるみたいな話。夢っていうのは見た夢そのものなんだけど、あまり筆がすすまなかった。そのうち使えそうだったらどれか使ってみようと思うけど、いかんせん2,3年空いてしまっているので、当時の事を思い出せるかどうか。もはや自分にあしうらなんてない気さえするし。電動歯ブラシ壊れて手動だし。

 

自分の記事を読み返すことはある?

ままある。池井戸潤の熱い会社員の話とか読んで自分の中の盛り上がりかけた心を現実に戻すために読んだりする。読み返していて誤字脱字があると直すこともあるけど、それすら面倒くさいときもある。全体的に恥ずかしいなという気持ちよりも、こんなバカなやつがいるんだ頑張ろうって気持ちになる、結果自分のことなのに。

 

好きなはてなブロガーは?

diary.uedakeita.net

はてなブロガーでいいのかな?学生のころからファンである。東京でライブ見に行ったりもした。多分すごい影響も受けていて、文章も寄ってしまっているし、パクリというか劣化コピーみたいな心当たりがある。歴代のブログ名も秀逸だった。

あとこんなブログにスター付けてくれる方もいて、その方々のブログもちょろちょろ読ませてもらってます。

 

はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?

いつもありがとうございます。お体ご自愛下さい。

 

10年前は何してた?

今の会社で働いていた。スキルも知識もないけど、会社が大きくなっていって、ありがたいことに社歴だけでそれなりのポジションに就きました。ありがとう。それなりのポジションのままたいして出世することもなく会社の組織編制に合わせてスライドやちょっとした上下の中働いてます。

 

この10年を一言でまとめると?

仕事は無風ですが、家庭環境は結婚、出産、離婚と荒波です。

 

 

こんな感じでいいのかな。ひょっとして読んでくれた方がいたらよろしくお願いします。

 

 

 

 

つぶやく才能

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ばかな、そんなばかな

 

昨今の日本のSNSといえばtwitterが一番メジャーなんでしょ?古今東西、老若男女、こぞってつぶやいている。140文字に思いのたけを乗せ、推しへの愛を、社会の不平不満を、著名人にガソリンを、思い思いに投稿してる。

 

始めてアカウントを登録したのは何年前か。twitterが黒船の如く来日してから割と早い段階で登録したと思う。なんちゃってIT業界で働いてはいたので、そういう流れには敏であったようだ。会社の人にアカウントバレしてはアカウントを作り直して、飽きてはアカウントを作り直してきた人生だった。私のtwitter死んでは再生を繰り返す不死鳥のような存在である。

 

そんな付き合い方をしてるtwitterなんだが、未だに使い方がわからない。玄人は分刻みで自身の置かれている状況を実況をしたり、長文を140文字程度に分割して何連投もしたり、ひいきのスポーツチームのプレー一つ一つに文句を言ったりしている。そんなに伝えることある?私だって、読む人もいないのに何年もブログを続けているくらい文章で情報発信したい欲はある人間である。そんな人間ではあるのだが、140文字で何をどう発信したらいいのかわからない。

 

つぶやくならせめて面白いことを言ってバズりたいという思いがある。そのおかげでつぶやくハードルがめちゃめちゃあがっている。いいね?とかリツイート?とかすっごいされたいと思えば思うほど、つぶやくことが全くなくなる。これウケるだろってにニヤニヤしながらスマホいじってる人間が、なんの反応もされないと消えてなくなる気がする。実際ものすごい勇気を出して投稿したのがこちら。

 

 

つまらない人間の渾身のフルスイングネタに薄いリアクション。2件のいいねもすごいありがたいのだが、逆に恥ずかしさを感じてもいる。どんな気持ちでいいねしてくれたかも気になるが聞きたくもない気もする。とにもかくにもありがとう。

 

そんなつぶやき恐怖症の私、もっとつぶやきのハードルを下げていいtwitterライフを送ろうと思い、とりあえずなんでもいいから1日1ツイートはしてみようと心がけて始めてみた。

 

 

せっかくつぶやくなら有益なことをつぶやいて、誰かのためになりたいという思いが消えずにすかいらーくアプリのクーポンについてつぶやいた。もちろんすかいらーくからお金をもらうような案件ではないし、フォロワー2桁にPRを頼む企業はいるわけないので、完全に私の自己満足である。クーポンなら定期的に更新されるし、内容がなくなることはないと思って選んだ題材である。初対面の人とのトークテーマが天気の話くらいしか思いつかない人間の末路である。その後も

 

 

なんかちょっとコメントを入れて独自色をアピールしだしたりしたが、結局はクーポンの話だけである。割引額も20円程度のものが多く、私のなかの有益なことは20円程度の価値らしい。こんなつぶやきはもはや有益でもないし、誰にも求められていない。

 

結局、誰にも求められてなくても自己満足で発信すればいいのかもしれない。有益なこと、面白いことである必要はない。チラシの裏便所の落書きみたいな感じで垂れ流していくだけでいいのかもしれない。私なんて便所みたいなもんだし。

 

 

便所っていうかすでに肛門だったわ。

 

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枝豆の育成(から一生ものを育てられないと悟った)日記

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毎日日記かくってブログかよ

今年の8月からペットボトルで育てるおつまみ枝豆というものを育てていた。ちょうど夏休み時期ということもあって、発芽から収穫までの全記録を絵日記にして公開しようと思ったが、私は小学生でもないし、夏休みに宿題はおろか、目立った休みがそもそもない、いい大人であったので、残念ながら絵日記は封印した。作物を育てる苦労というものを少し感じられたので、今日もお百姓さんに感謝しながら米を食らっている。

 

 

 

8月から育て始めたが、購入したのはもっとずっと前だった。たしか驚安の殿堂、ドン・キホーテに行ったものの、何も買うものがなかったのでこれだけ買って帰ったような気がする。私にとってのドン・キホーテはいつも非日常、何か買わないといけない気になる迷惑な店である。

 

あまり季節に左右されることはないらしいのだが、冬に育てるとあまり育たなそうと思い放置、かろうじてゴミ箱に入れられることはなかったが引っ越しに際してようやく生存が確認された。何しにドン・キホーテに行っているのかとつくづく思った。

 

というわけで引っ越しついでに栽培を始める。ペットボトルのキャップ部分に装着した脱脂綿に乾燥した丸っこい豆を載せ、水を与える。数日で芽が出てひょろひょろっと伸びた。同時にペットボトル方面に根も伸びていき、こんなもんで植物が育つのかと感動した。冒頭の通り絵日記ではないにしろ観察の記録として写真でも撮ろうと思っていたのだが、水を変えたり枝豆の成長を目の当たりにしていると写真のことなど全く頭にないのである。写真には写らない美しさがあるから。

 

というわけで成長の過程の映像は一切なく、残っているのはこのページに表示されている画像のみである。収穫後と死亡後である。私の記憶を頼りに枝豆との2か月を振り返っていく。

 

ペットボトルに根を漂わせた枝豆は、最初の丸っこい豆がいつのまにか頂点になり、豆が割れて葉がでてきた。いいかい、豆は割れると葉になるんだ。あなたが食べているその枝豆、豆を食べてるつもりが、実は葉を食べているわけである。ああ、漢字で書くとややこしいな、実(み)ではなく実(じつ)はである。じつは葉を食べているのである。

 

週に一度水を入れ替え、付属の肥料を水に溶かす。あとはそこそこ日当たりのいいところに置いておくとすくすくと育った。子は親が思うよりしっかりしてるとはこのことで、多少の冒険はさせてもよかったかもしれない。はじめてのおつかいとか。枝豆という種族は細いながらもよく伸びる子で、葉の重みで茎が倒れるようになってしまった。実ほど頭を垂れる稲穂かなという言葉があるが、こいつは稲ではないし、まだ実なんか一つもなっていない。実っちゃいないのに、そもそも自分の体を支えきれずに倒れてしまう。まだまだ支えが必要な子供ということだろう、竹串で支えた。

 

育てながらふと疑問が生じる。植物にはおしべとめしべがあって、花粉を求める蜂なんかが受粉させてくれて実がなる、理科の授業で学んだ気がする。年頃だった私はすこしドキドキして学習していた気がするが、なんでだろう。バカじゃないのか。とはいえ、室内で育てているのに、実をつけるために蜂がきたらイヤである。お宅に受粉が必要な枝豆があると伺いまして、とかって言いながらインターホン押してきたらイヤである。そんな心配は杞憂に終わり、自家受粉という特殊な性癖を持つ種族らしく、勝手に実がなった。中学生よりも何かをこじらせてしまった36歳である。

 

すこしづつ実がなり、興奮していたのだが、後で気づくと大事な作業をしていなかった。摘心という作業。これ以上背を伸ばさずに横に伸ばし、そっちに実を多くならせる大事な作業だったらしい。これは完全に知らなかった。背なんて高い方がいいに決まっていると思っていたら実は対してならなかった。伸びはするけど、これ以上実はならないなあと思って収穫した。約2か月弱の出来事だった。

 

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私の結晶は4房である。手塩にかけて育てたつもりだったが、ただ甘やかして育ててしまったのかもしれない。摘心なんていうチビをバカにしたような作業が必要だなんてしらなかった。伸びよう伸びようという子の気持ち、誰が邪魔できようか。それは私が親バカなのだろうか。ともあれ、収穫した数少ない枝豆たち。どうしてくれようか、やはり茹でて塩でいただくのがセオリーか。しかし、これしかない、選ばれたエリート枝豆、普通にいただいてももったいないかもしれない。少し考えよう

 

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迷っていたら、全員逝ってしまった。どう料理してやろうという悩みから、どう悼もうという悩みに変わってしまった。食物を大切にしていないわけではない、SDGsとかすごい大切、その気持ちわかる。だから信じて、わざとではないのである。

 

結果、私は我が子のように育てた枝豆を断腸の思いで生ごみとして捨てた。本体というか蔓というか茎というかも生ごみとして捨てた。いわゆる火葬である。農業って本当に大変、難しい。冷凍枝豆食べながら思ったのである。

 

デアゴスティーニももちろん作れない系

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