山も谷もない30後半Webディレクターの手日記

気が付いたら40の背中が見えるようになってきた、バツイチwebディレクターの仕事にほとんど関係ない、日常のことを綴ったり綴らなかったりするブログ

世間は夏休み、スタンプラリーの季節が始まった

地球上の誰にも影響がないのでわざわざ言う必要もないのだが、更新が1ヶ月空いた。この間、割と大きな生活の変化が起きたのだが(地元に戻り往復5時間程度の通勤生活)(財布をスられる)(TENGAデビューを果たす)それについては近日更新して定期更新のリハビリをしていこうと思う。

さて、少年から青年、中年の心のバイブル、週刊少年ジャンプが今年創刊50周年らしい。50周年を記念して現在六本木ヒルズで「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.1」が開催されている。

これに合わせて東京メトロではスタンプラリーが開催、各駅には漫画のコマにその駅の特色がでたセリフに書き換えられたポスターが掲載されている。インターネットでも話題になっていたので、今更ではあるが、私が気に入ったものを適当に紹介しようと思う。本当にtwitterには優秀な人が多いので、東京から離れて暮らす私にはありがたい。

 駒込

エリートサイヤだけどなにをやっても孫悟空に勝てないベジータ様がダジャレを言っている。エリートサイヤ人ベジータ様がである。このダジャレにたどり着くまでにはきっと、血の滲むような努力をしたに違いない。精神と時の部屋大喜利をやったり、バビディに魂を売り払い魔神(芸人)化したりと、プライドをかなぐり捨てた会心の一撃だと思う。面白いかどうかは別の話である。

 池袋

ちょうど読み直してたろくでなしBLUESから、葛西の登場。最後の四天王、池袋の正道館高校の葛西である。これはセリフいじってない気さえする。にしても読み直して思ったけど、この漫画ってすごい恐ろしい。街を歩けば喧嘩ばかりだわ、電車内でタバコ吸うわ、本当にそんな時代、街だったとしたら東京に出て来るの罰ゲーム。地元でおとなしく過ごしたい。あと、ヒロインの七瀬千秋はヤンキーにモテすぎるし、好きなタイプもヤンキーばっかりだし、いっつもさらわれては泣きすぎ。

 地下鉄成増

ドラゴンボールは駄洒落が多い。

 本駒込

ほら!本当にエリートサイヤ人ベジータ様はもっとプライドを持ってほしい。サボりすぎ。

 平和台

申し訳ないのだが、一切聞いたことがない駅だった。ダイたちパーティーが願うまでもなく、きっと平和だと思う。駅の悪口みたいになってしまって申し訳ない。

 神保町

キン肉マンとカレクックだと思う。なんでも神保町はカレーの激戦区らしい。キン肉マンにそこまで造詣が深くないのと、カレーに対するこだわりが少なく、なんなら辛いものは全般的に苦手な私からすると、たぶん、こいつは悪役だと思う。セリフからすると一つだけ選ばせてるから悪そうだけど、選んだらカレーを振る舞ってくれるのかもしれないので、人は見た目によらないことの見本であろう。

 錦糸町

鳥山明が駄洒落が好きなんじゃないかとさえ思えてきた。

 六本木一丁目

ジャンプ展への案内を兼ねているらしい。ちなみに黒王はいないので、結局歩く羽目になるらしい。俗に言う六本木の罠である。他にも浅草と浅草橋も距離があるので気をつけるとよい。

そんなわけで都内にいて夏休みすることがない学生や、仕事がない社会人はスタンプラリーを楽しんでみてはどうだろうか。私はたまに山からおりては餌を求めて東京にやってくる。

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僕の前を走り続けるトイレ

連日うんこやらトイレの話で非常に恐縮なのだが、我慢できないので書かせてもらう。決して糞便が我慢できないわけではないということはご理解いただきたい。

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IoTだ、AIだ、技術は進歩する一方である。トイレも漏れなく進歩している。当たり前だがうんこが漏れなくのダブルミーニングになっているのは偶然である。

子供の頃からウォシュレットはついていた。田舎の方だと同じ時代でも汲み取り式便所もまだまだ存在していた。
そこから水洗で洋式トイレが広く一般になり、お手軽オプションの温便座、高級オプションとしてウォシュレットという時代が長く続いた。
長らく進歩がなかったトイレ事情だが、ウォシュレット化は着実にすすんでいった。
たまに風が吹くウォシュレットもあったが、効果のほほうのまったくなかった。

※本当のトイレの歴史はTOTOとかのホームページとか便器資料館とかを参考にしてほしい。夏休みの自由研究に最適だと思う。

そこに黒船のごとく現れたのが、蓋便座自動開閉機能である。

字にすると麻雀の役かと思うが、これはこれで非常に画期的であった。初めて出会った時、勝手に蓋と便座が上がって驚いて少しだけチビッた。
これが生まれたことにより我慢に我慢を重ねた結果、ほんの数秒、タッチの差で蓋を上げるのが間に合わずその場に悲しみを産み落としてしまった私や、急ぐあまり便座まで上げてしまって尻が便器にダイビングしてしまう、そんな悲劇も解消された。
まさに、科学が悲劇を打ち砕いた歴史的瞬間であった。

トイレの進化は留まるところをしらない。
水洗トイレの流すレバーをボタンにしたのである。

水洗トイレ普及当時なんか、上にタンクが設置され、そこから鎖で伸びている縄跳びの取っ手みたいなレバーを引くものだった。
さらには銀のレバーを押したり引いたり、背中にタンクが置かれた洋式トイレではさらに小型化したレバーを回すことで流していた。
そのレバーが、個室トイレの壁に取り付けられたリモコンに、ボタンとなってついたのだ。もはや洋式トイレではなく、マジンガーZと呼んだほうが正しいのかもしれない。
トイレがロボになったことに驚いていた矢先、現状に飽き足らないトイレ業界の異端児たちが、悪魔の発明を行う。

ついにレバー、ボタンをなくしたのだ。正確にはなくしたわけではない、ただ、押したり捻ったり引っ張ったりする必要をなくした。
トイレの水を流すのを楽しみにしている人間がいるとしたら、その楽しみを完全に奪う悪魔の発明である。
手をかざせば流れる非接触式のセンサーを搭載したまではよかった。まだ、自分が流すという意志があるから。

最近は便座に着座センサーなるものを仕込み、便座から離れた隙に流す機能までついている。
このままいくと、個室に入り、手を使うことなく用を足せるようになるんじゃないだろうか。勝手にベルトを外してズボンを下げるとか。時が止まるAVシリーズかよ。

さて、この機能、一番の問題は自分が意図せず水が流れることにある。
あなたは用を足した後、ウォシュレットをした後、前から拭くだろうか後ろから拭くだろうか。前から拭く分にはいい、世間にどれくらいいるのかしらないが。
後ろから拭くタイプの場合、着座センサーが離席を感知、水が流れる。まさに小さな親切大きな迷惑である。
飛沫がケツに付着するわ、拭いてるトイレットペーパーの一部が持って行かれるわ、散々な目にあう。

日本のトイレは世界一だと思っている。どこかの国では水圧が鬼のホースがあるという。ハリウッドセレブは日本でウォシュレットを買っていくという。
業界の方には日々頭の下がる思いではあるが、勝手に流れる着座センサーだけ当たり判定を大目に見てほしい。

これを掲げて選挙にでるような人がいれば私は遠慮なく投票しない。そんな頭のおかしいやつちぎって投げて水に流してやる。

 

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うんこのある風景

人はうんこをする。悲しいかな、そういう生き物である。 人に限らない、すべての生物はうんこをするはずである。犬もする、猫もする。うんこしないとされていたアイドルだって、ただの都市伝説だと最近判明している。

うんこをする場所はトイレである。幼児などはオムツにすることもあるが、逆にうんこを所構わずしたら困るからこそのオムツだろう。 つまりトイレでうんこをするというのは人としての尊厳に関わることであるのだ。 道端でうんこをするのはたいていが犬で、散歩中の犬のうんこは飼い主が責任をもって持ち帰る。

先日、JR四ツ谷駅のホームにうんこが点在していた。

ついうっかりポロっとこぼれてしまったウサギのうんこタイプではなく、立派な立派なうんこであった。 さすがに人間の仕業ではないと思いたいが、仮に犬だったとしてもそんな育ちの悪い犬を連れている人間の 育ちはもっと悪い。

仕事帰り、一日疲れたと眠い目をこすりながら駅のホームに降りる。階段の時点で何か嫌な予感がした。 嫌な予感はあたるもので、階段の終わり、ホームに降り立つ、そのエリアにうんこである。第一うんこ発見。 マリオカートでジャンプ板の直前に置かれるバナナのように、それは後からくる人間を陥れる罠としての機能を十二分に果たしていた。

先人の何人かは敢え無く罠にかかり、うんこの足跡をつけて方方に散らばっていった様子。私は心の中で合掌し、前者の轍は踏まないようにホームの端に向かっていく。 すると、うんことのセカンド・コンタクト。サード・コンタクト。私はヘンデルとグレーテルのクッキーのようにうんこを頼りにホームの端っこに向かっていた。

最終的に私のベストポジション、1号車の3つめのドアの前までうんこで導かれた。 行列に先人はおらず、ラッキーと思った矢先、先人はいた。先人というか、うんこ。 冒頭のtwitterの写真はその瞬間とったものである。

こんな人間いるのかと思ったけれど、見事に私の動線とシンクロしているのが一番怖かった。 これ、私なんじゃないだろうか。

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一見のラーメン屋がアットホーム過ぎた件

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先日出先でたまたま入ったラーメン屋で起きた出来事。海外にも支店を出している割と有名店、とんこつベースの創作ラーメンとのこと。

食券を購入してカウンターに座り、店主に渡す。お昼時も過ぎたということで席も余裕があり、欧米からの旅行客2名と近所のおばさん、合わせて3人だった。店主一人で切り盛りしていたがそれでも十分だった。

陽気な店主で、食事を終えた旅行客に「Delicious????」とか聞いてた。南米でもないのにこんな人間がいたのかと驚いた。どこの国からのお客さんか知らないがこのテンションが失礼に当たらないか心配したが、幸い国家間の戦争に発展することもなく、世界レベルの愛想笑いを振りまきながら帰っていった。

私の頼んだラーメンが出来上がり、店主は近所のおばさんと話を繰り広げていた。私はその会話をBGMにラーメンを食す。普段だったらそんな気にも留めない他人同士の会話だが、やたらとアットホームな店主で面白かったのでどうしても耳に入ってきてしまった。そこで仕入れた情報を特定されない程度に店主のパーソナルデータを紹介しておく。

 

  • 元コック
  • 近所のスーパーが良い肉を安く売っている
  • 専用牧場を抱えているからだ!
  • 子供が4人いる
  • 嫁はいない
  • 家で料理をする
  • 一番下の子は中学生
  • 反抗期で生意気

 

 ラーメンを食べ終えたおばさんに怒涛のパーソナル情報を提供してくる店主。間断なく繰り広げられるトークに無料の替え玉を頼むタイミングを伺っていると、たまたま目があった店主が替え玉を勧めてくれたのでお願いした。

おばさんは店主が麺を茹でている隙を見て帰っていた。店主の話し相手は、現在私しかいなくなった。ある程度の覚悟と一緒に替え玉を受け取ったが、店主はなぜかエプロンを外している。

トイレにでも行くのかと思ったら、

「ちょっとコンビニ行ってくるんで、お客さん来たら待っててもらうように言っておいて。あとTシャツ来てラーメン出しておいて」

意味がわかるだろうか。初めて入ったラーメン屋で、唯一の店員が職務放棄して、店番を委託してきたのである。挙句、冗談とはいえラーメンを作って出せと。
とはいえ、平和主義者の私は、どうせ人が入ってこないだろうと思って、承諾して替え玉を啜る。

すると不運は重なるもので、昼でも夜でもない中途半端な時間に来店する若者が!しかも場所柄なのかヤンチャそうな感じ。私の緊張は最高潮。食券を買おうとしている若者を見ながら、食券買ってカウンター席に座ったら声をかけよう、それまでにサボり店主が帰ってくることを祈ろう。が不運は重なるもので、この若者、1万札しかもってない。
両替のためにカウンター内部をジロジロ探し始めたので私も諦めた。

「買い物行ってくるから待ってください、だそうですよ」

過不足なく情報を伝えた。これで若者がキレて店内で暴れまわって寸胴のスープをぶちまけても私のせいではないはずである。逆に呆れて帰っても私のせいではない、客が来て帰ったことを店主に伝えるかどうかは迷いどころであるが。

「いつもそんなんですよね」

なんと!若者は常連であり、こんな店主にいつも振り回されているらしい。完全にわかりあえている。そしてすべてを受け入れる若者。カウンターに座り店主を待つことにしたようだ。

私はといえば、すっかり安心しきって替え玉を完食しかけていたところへ、店主が戻ってきた。買い出しかと思ったら特にビニール袋は持っていないし、そういえば近所のコンビニって駅の反対側なんじゃないか。ひょっとしてタバコ吸ってきたんじゃないか。とかは思ったけれど、そんなこと特に言う必要もないし、何より帰ってきた安堵感が大きかった。

「あれ、Tシャツ着替えてラーメン出しておいてって言ったじゃん」


必殺愛想笑いを繰り出しながら、替え玉を食べ終える。


「2回目の替え玉安くなってるから、よかったら」

吹き出した。

 

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断髪式に参加した夢を見たので診断してみた

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説明すると難しいのだが力士の断髪式に参加した夢をみた。

 

 

夏場所真っ最中、稀勢の里は休場、割と世の中相撲フィーバーしているからそんな夢を見ても仕方ないかもしれない。しかし私は特に相撲が好きなわけでも、上手投げが得意なわけでも、金星を取ったことがあるわけでもない。これは何かの予兆かもしれないということで、夢診断やら夢占いと言われるものにあたってみた。

 

yumeuramai.com

夢占いってあると聞いていたが、こんなにピンポイントな話題までカバーしているなんて、恐ろしい限りである。と同時に信憑性には疑問が残った。こんなもん、言ったもの勝ちじゃねえかという思いが一層強くなった。

 

夢占いで相撲は仕事での大成、金運の上昇、勝負どころ、チャンス、駆け引き、恋愛運下降、権力、力技などを表します。

全体的に仕事とお金関係では運気が上昇して、それも大きな成功を収めることができる吉夢と言えます。しかし女性にとって大事な恋愛運はそれと同時に下降して、仕事や金銭面で順調なほど、恋愛では不調なことが続きます。

 

男性にとって、特に私にとって重要ではない恋愛運は下降しても特に変わりないので、考えようによっては今現在の私はアゲアゲである。仕事で大成、金運上昇、勝負どころ。誰か私に投資しないだろうか。都合のいいことに今週末は日本ダービーが行われる。

それにしてもこの夢占いの相撲のページに想定してある項目が割と細かくて面白いので紹介したい。

 

相撲をテレビで見ている夢

 一番ケースとしては多いと思う。ただその際の自分の格好はまわしを巻いているのかどうか、そこも重要だと思うが言及されていなかった。

相撲の決着がつかない夢

相撲において引分とは力士が疲労の為これ以上勝負を続けられない時に付けられることがあるらしい。しかし現在、二番後取り直しというルールが用いられて引分は減少し、幕内では1974年が最後らしい。だからそんなことはありえない。夢見てるんじゃないよと言ってやりたい。

お相撲さんが塩をまく夢

力士がひたすら塩を撒いている夢。お前の仕事はなんなんだ。塩を巻くことじゃなくて相撲とることだろう。そんな思いをぶつけてやりたい夢。イッツ・ア・相撲ワールド。

相撲観戦をする夢

これはいつか行ってみたいので、ある意味私の本当の夢。座布団投げたい。でも投げたら残りの観戦中ずっとお尻が痛いんじゃないだろうかと思うと投げる勇気がいる。あと、いい席だと後ろの下手な客の座布団が飛んできそうで怖い。

相撲観戦を楽しんでいる夢

相撲観戦しても楽しくない夢

一緒に観戦する人次第だろうなー、と思ったら

誰かと一緒に相撲観戦している夢

一人のやつがいた!

男性と相撲観戦している夢

お、おお・・・

相撲取りを見る夢

両国あたりをぶらぶらしたんだろうな。たまに相撲取りじゃなくてただの太った人の場合もあるので気をつける必要はある。

相撲取りが大勢いるのを見る夢

恐怖!

自分が相撲取りになっている夢

ついにまわしが!現実に!

自分が相撲をとる夢

相撲取りになったら当然相撲とらないといけない。仕事だから。

あなたが相撲をとると勝利する夢

もちろん負けは許されない、夢の中ならあなたは横綱である。

あなたが相撲をとると負けてしまう夢

休場も考えないといけない。

相撲をとっていて怪我する夢

こうなると最早、稀勢の里と「君の名」は状態

小さな相撲部屋の夢

大きなお世話である。

相撲部屋に誰も力士がいない夢

本当に大きなお世話である。

相撲部屋にサインを貰いに行く夢

バカにしに来たのかと追い返されるし、塩撒かれる。

 

それぞれ占い結果が事細かに書いてあるので夢で相撲関連のことをみたら参考にしてもらいたい。私の断髪式に参加した夢はどこを参考にすればいいのか結局わからずじまいだった。

そんなことはどうでもいい、アゲアゲに間違いないのだから。ただ、最近体型が相撲取りに近づいている気がする。

 

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意見交流会は合コンではないので新しい合コンを提案する

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眞子さまが一般男性と婚約したということでネットは大盛り上がりだ。「海の王子」というキャリアもありつつ、あくまで一般男性の小室圭さんは一夜にしてスポットライトを浴びるスターになった。さすがにやりすぎと思うが、マスコミはこんなフィーバーっぷりである。

netgeek.biz

そんな中、二人の出会いとされて注目を集めているのが「意見交換会」である。下世話な日本人は「合コンの上品な言い方」や「1000円相当の意見を持ち寄って音楽を流し、意見を隣に回していき、音楽が止まった瞬間手に持っている意見をもらう」などと様々な憶測を好き勝手言い放題であった。
真偽の程はご本人たちや周りの方々、学校関係者しかわからないが、そもそも合コンて何なのだろうか。

合コンについて少し真面目に考えてみよう。

 

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合コンとは

合コンとは「合同コンパ」の略で、本来は二つ以上のグループが合同でするコンパを意味するが、多くは男性と女性のグループが交流を持つ会のことをさす。合コンの多くは男女それぞれ同数で行われる。仕事やサークル、旧友といった異性の知人(友人)を発端にし、双方が人数を調整して行うものが多い。合コンはあくまで男女が知り合うためのキッカケであり、その後の個人的交際を目的にして行われる(中にはその場の飲み会だけを楽しむ目的のものもある)。
以前は合同コンとも略されたが、現在、ほとんど使われていない。
(出典:日本語俗語辞書) 

 恥ずかしいので先に言っておくと、私の母親は「同コン」とずっと言っていた。多分今も言っている。同じコンクリート出身かよ。
「あんたは同コン呼ばれないのかい?」
みたいに心配されたことがある。大きなお世話でしかない。

さて、話を戻すと、合コンは男女が知り合うためのきっかけとなる交流会のことである。そこにアルコールが介在するか否かは関係ない。場所が居酒屋やバーでなくてもよいのである。これを唯一の心の拠り所にして私が新しい合コンを提案してみようと思う。

 

図書館合コン

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やはりせっかく知り合うなら趣味が近い人の方がいいと思う。本は趣味がよくでるので、相手が持っている、読んでいる本で相手の趣味がわかる。どちらかというと意見交換会に近い敷居の高さがあるかもしれないが、最近の図書館には漫画も置いてあるので安心してほしい(相手が興味を持つかどうかはしらないが)。

欠点を上げるとすれば周りに迷惑がかかるので笑ってはいけないことと、声をあげてはいけないところだろうか。本当に気の合う関係であれば会話なんていらないのだ、といいたいところだが相手は基本的には初対面、ヒントは手に持っている本だけ、さぁ、頑張りたまえ、恋愛に飢えた読書家たちよ。無表情の出会いが実を結ぶ可能性は低そうだが。

 

電車コン

世の中には鉄ちゃん鉄子と呼ばれる人間がいることをご存知だろうか。大枠でいうと電車のファンである。

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しかしその括りの中にはまこと様々なジャンルのファンに分かれている。メジャーどころだと乗り鉄(電車にのる)、撮り鉄(電車を撮る)、音姫(トイレの音をかき消す)から始まり、描き鉄(電車な絵を描く)、架空鉄(鉄道路線を想像する)、駅弁鉄(いろんな駅弁が好き)、クズ鉄(金属ゴミ)なんてもはや人間ではないものまで。

単なる鉄ちゃんと思っていたら派閥が違って一触即発なんてこともあり得ると思うのが、その分同じ流派だった時の親近感はひとしおであろう。

 

ただし開催地が全国津々浦々、都心から車両倉庫果ては秘境と無数にあるため出会うことすらできない。みんなワンマン運転

 

街コン

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もうさ、3対3とかやっててもきりがない。貴重な数時間使ってんのに3人みんなタイプじゃなかったら目も当てられない。

そんなコスパ重視勢にオススメが街コン。いっそのこと街をあげて合コンしちゃうのはどうだろうか。いくつかの店舗貸し切って、飲み放題で、定期的にみんなで店を入れ替え、グループをかえたら知り合える人数も増えるし、いろんなお店の料理も食べられて、また来ようとか思ってもらえるかもしれない。次回は二人であのお店行きましょうとかなるかもしれない。

 

これ、流行るんじゃない?

 

 ズッコンバッコン

最低である。

 

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個室ビデオでVRを体験してみたら帰ってこれなくなった

私が個人的に漫画喫茶、ネットカフェの上位互換と思っているのが個室ビデオである。ゆったりできる完全個室であんなことやこんなことが(一人で)できる。夢の空間、大人の男の秘密基地である。

久しく行っていないなと思った折、「VR導入店舗」と気になるお知らせに五月病真っ盛りの30リーマンである私は自然と吸い込まれてしまったので、ここに体験を記す。

 

個室ビデオとは

そもそも個室ビデオを大人の秘密基地とか濁した言い方で逃げて、ここから先説明できる自信がないので、踏み込んで話をしよう。

 

 個室ビデオ(こしつビデオ)・個室DVD・DVDボックスとは、一般のビデオソフトやアダルトビデオをその場で鑑賞するための店舗である。かつてはビデオテープのビデオソフトを扱っていたが、2000年代より殆どの店舗がDVD・Blu-ray Disc等のデジタル媒体のソフトを取り扱っている。「ビデオボックス」「DVDボックス」とも呼ばれ、公共的な報道等では「DVD鑑賞店」「DVD試写室」等と表現されることもある。(個室ビデオ - Wikipedia

平たく言うとレンタルビデオ店の18禁ゾーンに完全個室が付いているネカフェみたいなもんである。個室の中にはPC、モニター、映像再生機器の他、ティッシュ、ウェットティッシュ、ヘッドホンなんかが置いてある。さぁどうぞやってください、と言わんばかりのおもてなしである。

個室ビデオのシステム

先述の通り、18禁のビデオコーナーがあるので、まずそこでお好みの作品を選ぶ。ここはレンタルビデオ店のようなカーテンはない。恥ずかしがる必要はないのである。そもそもが個室ビデオがテナントとして入っているのはいかがわしい雰囲気を出す雑居ビルであることが多いので、そこをクリアさえすれば周りを気にする必要など皆無なのである。最初は物色中の他人が全員歴戦の猛者に見えるかもしれないが、結局みんな寂しい男たちなので安心してほしい。ちなみにあなたも私も寂しい男である。

数本選んだら受付を行う。ネカフェ同様様々な部屋がある。ソファ、リクライニング、フルフラット、禁煙、喫煙。その部屋で何を行うかにもよるのでよく考えて決めることをおすすめする。間違っても個室でヨガをやりたいなんて人は入らないほうがいい、ここは邪念だらけである。

個室に入ったらもう自由である。思い思いのスタイルでAVを愉しめばいい。TENGAとかの最先端グッズも販売している(レンタルではないので安心)。これであなたも急な3時間の空き時間何して過ごそうとか、家に居づらいなというときも安心して時間が潰せるしスッキリできる。

VRとは

さて、本題である。VR(virtual reality)ここ数年、話題になっているし去年PS4で体験できるようになり身近になった、仮想現実である。専用のゴーグルとヘッドホンを装着して、さも自分がそこで体験しているように見える技術である。様々な分野でVR対応コンテンツが登場してきているのだが、この上なく相性がいいのがAVである。

さも自分がそこで体験しているようにAVが見れる。この未来感がすさまじすぎる。さも自分がそこで体験しているようにAVが見れる。のである。パワーワードである。

VR体験してみて

個人的な感想としては、没入感高すぎて、第三者目線で見た時どれだけマヌケだろう、今誰か入ってきたら自殺するしかないよな、に尽きる。本当に鍵閉めたっけって3分に1度くらい頭をよぎる。没入感の波。

映像自体はやっぱすごい。リアルに、ああ、これくらいの大きさで距離感なのかって思う。そして自分の下半身にモザイクがかかってる。モザイクがかかってるけど、私はこれの中身を知ってるのだ、30年以上一緒に生活してきた。その優越感とかもあって興奮がとまらなかった。あとシチュエーションもすごい、人生初マジックミラー号で女優に責められるという(仮想)経験もできた。

 

ippo-sanbu.tv

場所は違うけどまさにこの系列だったので、詳細はこの記事が参考になると思う。

 

まだコンテンツの本数がそこまで多くなく、再生できるパソコンのスペックがなかなかヘビーということもあり、ビデオコーナーで作品を選ぶ必要がない。作品の方も撮影が大変だからか基本的には寝たまま、座ったままの状態で責められるという作品が中心だ。

だがこれから間違いなく流行っていくと思うし、もっと技術が進めば様々なシチュエーションを楽しめると思うので期待したい。

では私は仮想現実の世界へ帰るとする。

 

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