山も谷もない30後半Webディレクターの手日記

気が付いたら40の背中が見えるようになってきた、バツイチwebディレクターの仕事にほとんど関係ない、日常のことを綴ったり綴らなかったりするブログ

スポーツジム素人のススメ 格闘技編

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今回もスポーツジムについて報告するので、家に引きこもりがちで体型が気になりだしたサラリーマンには参考にしてもらって、私のように場違い感を出しつつトレーニングに勤しんでもらいたい。

 

スポーツジムには言わずもがな、インストラクターがいる。そして数々の筋トレマシン、ベンチプレスみたいなフリーウェイトスペース、ランニングマシンやエアロバイクのような有酸素運動マシンが置いてある。

 

マシンの使い方はある程度想像がつく。わからなければインストラクターがウロウロしているので質問することができるが、我々のようなジム素人にとってインストラクターはドラクエでいうところのモンスターである。エンカウントした日には、あの手この手で筋トレさせてくる。そのくせ経験値はあんまりくれない。何度も何度も倒した暁にようやく大量の経験値(と筋肉)を手に入れることができる(という伝説がある)(国王の話では)。

 

自分のペース、使い方でマシンをこなしていると、筋肉にとって本当に最適な運動ができているのか不安になることがある。
そんな時に私がおすすめするのは、スタジオプログラムである。

 

ジムによって呼び方などは様々だと思うが、マシンスペースとは別にいくつか小さめの体育館のような部屋がある。そこでは学校の時間割のようにカリキュラムが組まれていて、好きなプログラムに参加することができる。

主なところを紹介すると

 

・ヨガ

片岡鶴太郎でおなじみ、インドを発祥とする体操。極めると手足が伸びたり、空を浮いたり、火を吹いたり、テレポートできるようになる。ダルシムなら。

 

・エアロビクス

レオタードでおなじみ、音楽にあわせてワンツーワンツーやる運動。子供の頃ドラゴンボール亀仙人がTVで見てた。

 

太極拳

亀仙人でおなじみ、中国の公園で老人が集まってやる拳法。その参加者の多さから北斗神拳(一子相伝)とは真逆、いわゆる対局拳とも呼ばれている。

 

・ラテンダンス

陽気でおなじみ、ラテンのダンスである。国、地域はわからないけど、陽気そうなので、天気がいいところ。


これらは全部、恥ずかしいので全くおすすめしない。
あなたが運動会でフラダンスを全力で踊れたり、キャンプファイアで女子と躊躇なく手を握りフォークダンスできるタイプの猛者なら、あるいは参加できるかもしれない。
私のような、未だに思春期やらをこじらせれてるような人間にはハードルが高い。

そんな私のおすすめは

 

・ファイトアタック的な名前(ジムによって差異あり)

 

音楽に合わせてシャドーボクシングで体を鍛えるプログラムである。

強くなりたいんだと拳を握りしめた中学生の頃の思い出が蘇る。残念ながら早々に拳からチ○コに握り変えてしまったのが人生のターニングポイント。
物騒な世の中、少しでも生存確率を上げるにも、純粋にダイエットでも、これは最適である。リズム感がなくダンスなど全くできない人間にも格闘技ならいける。

スタジオプログラムはマシン担当よりもやや上級(に見える)インストラクターが前、生徒たちはそこを見ながら見よう見まねでシュッシュッとやるものである。小学生のころのラジオ体操をイメージしてもらえばいい。

パンチにキックに様々な技を教えてくれるのだが、インストラクターが

 

「鼻を潰して」
「右に振って、回し蹴りでとどめ」
「ボディで下を向かせて、アッパー」
「髪の毛引っ張って膝蹴り」

 

シャドーなんだけど実際に相手がいるような、血飛沫が見えるような煽りをドンドンしてくる。相手を想定したほうがエクササイズ的には間違いなくいいのだろうけど、小学生の頃たまたまサッカーボールを当てしまい怒り狂ったやんちゃな後輩にボコボコにされた程度にの殴打経験しかない私は、意識すればするほど縮こまってしまう。

 

相手を意識せず、TVで見たボクサーを真似るイメージでシュッシュッとシャドーをやるとちょっとは様になっている気がする。いい汗かいてる。

 

ちなみにスタジオはほぼ全面鏡張りになっていて、自分の動きなどを確認できるようになっている。

 

ちなみに私の正面の鏡の中にいるやつは、どう見ても素人。ひょろすぎて私が戦っても勝てる気がする。

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