山も谷もない30後半Webディレクターの手日記

気が付いたら40の背中が見えるようになってきた、バツイチwebディレクターの仕事にほとんど関係ない、日常のことを綴ったり綴らなかったりするブログ

感動をありがとう

思えば1ヶ月以上更新ができていなかった。

気になる人もいないだろうが、一応仕事に追われて忙しかったり、花粉に囲まれて目が開かなかったりした。ちなみに目は今でもあいてるかどうかギリギリである。眉毛の方が気持ち太い。

 

見返してみると2月のバレンタインデーに更新して以来、息してなかった。チョコもらえませんでしたって言っておいて、実際は事務所にトラック数台分届いてて、処理に困って体調崩したと思われても仕方ない。

そんなことはないので安心してほしいのだが、信じてもらえるかどうか不安である。申し訳ない。

 

徐々に余裕が出てきたので、久しぶりに近所をランニングしてきた。健康そのものである。

 

年末までは定期的にジムに通っていたのだが、頻繁に通うことができなくなり、辞めた。あんなに健康的な気分になれて、広い風呂とサウナが楽しめる施設に通えなくなるのは本当に残念でならないが、月々1万程度はらって、気が向いた週末のみ行くって石油王かよ。一回5000円の風呂って、札束でも敷き詰められてないと計算が合わない。

 

筋トレマシンの使い方もよくわからない。適切な負荷とか、動きとか。傍から見たら、棒とはしごを与えられてバナナを取るチンパンジーみたいに思われて観察されてるような気がする。
インストラクターがせわしなく歩き回っているので、質問したら答えてくれると思うんだけど、バナナはここをこうして、とか説明されるような気がして恐怖でしかない。

 

どうやったってちゃんとしたやり方で行わざるを得ない、スタジオプログラムというレッスンに参加もしていた。踊ったり舞ったりするやつは本当に小学生の運動会のトラウマなので、格闘技系なんかのみを選んでた。
どこのジムも得てしてそうなんだけれど、スタジオプログラムってすでにコミュニティが出来上がっていて、私のような一匹狼(またの名をぼっち)タイプが参加すると居心地の悪さが半端じゃない。

老若男女キャッキャウフフと楽しそうにプログラムが始まるまでの時間戯れている。その茶番を避けたくてスタジオ入りを遅らせると最前列で見世物状態となる。前門のリア充、後門の羞恥心。

 

そうなると最終手段として、ランニングマシンである。使い方も、効果も疑いようのないマシンがそこにある。設定した速度に足元のベルトが前から後ろへ流れ、ハムスターの気持ちが簡単に実感できる機械である。
設定速度以下になると、足をとられ顔面から落下するものが後を絶たない。
昨今のジムにはマシン一つ一つにテレビが備え付けられており、イヤホンを接続することによって音声も聞くことができる。まるで自家発電でテレビを見ている人間である。

 

そんなランニングマシンを懐かしみながら近所をランニングした。ひょんな陰謀から来月マラソン大会に出場することになったからだ。先月日本新記録を(設楽選手が)樹立したばかりだというのに。

 

外はすっかり花粉が充満していて、ちょっと走り出しただけで目が痛くなるわ、鼻水は出てくるわで走り出したことを数秒で後悔した。しかし、三井寿ばりの諦めの悪い男である私、10分程度で走り続けるも引き返すも地獄な場所に来てしまった。諦めとというか、間の悪い男を証明しつつ、なんとか走りきった。道中、野良犬が草むらから飛び出てきたり、ウンコを踏みそうになったりといったドジっ子アピールもありつつなんとか帰ってきた。

 

帰宅すると花粉で涙と鼻水でトンデモナイことになっていた。自分が日本新記録出したか、オリンピックでメダル獲得してないとちょっと納得できない号泣っぷりであった。翌朝には恒例の筋肉痛。当たり前だけど、メダリストは7キロ走ったくらいで筋肉痛にならない。思いつきで走って後悔したりしない

 

来月の大会はオリンピック選考会を兼ねたレースのつもりで頑張る(10キロ)。逆に頑張れない。

 

 選ばれちゃったらどうしよう

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