山も谷もない30後半Webディレクターの手日記

気が付いたら40の背中が見えるようになってきた、バツイチwebディレクターの仕事にほとんど関係ない、日常のことを綴ったり綴らなかったりするブログ

食事とうんこ、その関係

 

 

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飯を食べると比較的すぐにうんこをしたくなる体質である。腸が極端に短いのだろうか。
昔は食べてすぐお腹がぽっこりと出てきていたのを胃下垂のせいと言っていたが、今となっては、お前は一体いつが食前なんだと思うくらい定位置化している。だから腸が短くてすんでいるのではないかと思う。

 

トイレはウォシュレット必須派の私だが、ウォシュレットとかそんなレベルではなく、食後のトイレは死活問題である。

 

毎朝、朝食をとって2時間半かけて出社している。
毎度毎度朝食直後にトイレで一息つく余裕があればいいが、電車一本逃すことはすなわち遅刻に直結するので私は便意にそっと蓋を閉じて会社に向かう。気づかないふりをした便意は出社までおとなしくしてくれればいいのだが、毎回聞き分けのいい便意というわけでもない。長距離通勤者にとって便意は親の敵よりも悪であり、ラスボスである。毎日ではないにしろ週に何度も会いたい相手ではない。どんだけクライマックスくるんだ。

 

どうしても我慢できなくなったら途中駅で下車してトイレに駆け込むことになるのだが、下手したら遅刻である。さらに駅のトイレは往々にして汚いので、精神的ダメージを(漏らすには及ばないものの)28削られる。私のHPはMAXで33である。漏らした場合のダメージは50である。
なるべくトイレに駆け込む事態にならないように呼吸を整え、寝れるところでは眠り、便意を忘却の彼方に放り投げる。なんとか会社にたどり着いても体力は大幅に削られる。半分くらい。そうなると、もう仕事どころじゃないよ。

 

昼飯は、社外に出たり、デスクでコンビニ弁当食べたり様々だが、決まったような時間に済ませる。厳密に決まっているわけではないが、多くの同僚たちが同じ時間に食事をしている故に、食後はトイレに人が殺到している。物売るってレベルじゃねえ状態である。ここでは便意とも、同僚とも戦わないといけないのである。そうなると、もう、仕事は、ねえ。

 

夜も2時間半かけてかえることになるのだが、朝と同じことが起きるリスクがあるので、なるべく夕食は取らず家に帰ってから適当に済ませることが多い。必然、遅い時間帯での夕食となるので体がドンドン仕上がっていく。夕飯後は優雅に家のトイレを満喫できるのだが、それよりも眠くて睡魔が便意をフォール勝ちしてしまってそのまま寝ることも多い。
寝てる間にうんこを漏らすようなことは今の所ないのだが、夕飯に日本むかしばなしに出てくるようなご飯と、TVチャンピオンでしか見たことのないおかずの量が出てきたら、肛門が仕事をし通してくれるか自信がない。そもそも実家が相撲部屋になったのかと疑う。そんな朝には、もう、仕事いけない(泣きながら)。

 

 食っては出すを繰り返す生活を送っているので、その他一切の活動を無視すれば、うんこ製造マシーンである。ただし、これは誰だって同じである。あのアイドルだって、アラブの石油王だって、食っては出す。これは私が唯一自慢できる彼らとの共通点である。
それ以外の時間に何をやるかが問題なのだけれど。

 

ここまでで私のうんこ製造マシーンとしての活躍を書いてきたが、たまに、極稀にだが、食事中にうんこに行きたくなることがある。そして、我慢の限界が来てトイレに行くことになる。主に休日に家で、時間の制約のほぼない状況で起きる。
休日になると私の緊張の糸はぷつりと切れ、惰眠を貪ることがほとんどである。飼い主がそんなだから、もちろん肛門もダラダラしているのかもしれないし、なんなら腸まで仕事したりしなかったりなのだろう。大事な場面で便意を伝えてきたり、我慢の限界を迎える。

 

生理現象なので仕方ないことではあるのだが、食事の途中でうんこいって帰ってくるとなんだか複雑な気分になる。普段でさえ、さっき飯食ったよなと思いながらうんこするのに、食事の間にうんこである。タイムテーブルにしたら、うんこを食事で挟んでいることになる。

 

こうなるともはや、うんこを食っている気がしてくる。

 

うんこをするために食べるのか、食べるためにうんこをするのかと迷っていたら、そのままうんこ食べたほうがいいんじゃね?と思ってしまった。食料自給率100%である。
サブリミナル効果などあるので、せっかくのカレーがうんこだと頭が認識して体に異常が出たら怖いなと思うのだが、その前に頭の異常を見てもらったほうがいい。


すっかり春である。

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