高校生にIT業界について話してきた件【前編】

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4月になり新社会人となって社会に揉まれ始めている若者もいるだろう。私の会社にも入って来ているようだが、研修中とかでさっぱり遭遇しないし、同じ部には一人も配属されないことが決まっているので、新入社員は都市伝説のカテゴリに勝手に登録している。


新社会人ではないが、街や駅で見かけて何をやっているかわかるのは就職活動中の学生である。本格的に就職活動が始まったようで、リクルートスーツに身を包んだ就活戦士たちが忙しそうに歩き回っている。没個性なんて言われているが、はみ出しものを排除する風潮はまだまだ根強い、ずいぶんと勝手なのが世間であるが、頑張ってほしい。就職活動に失敗し半年で潰れる会社に入社した私に言われてもな感じであるが。

 

就職活動であれば業界を研究して、会社を研究して、自分自身を分析して、採用試験に臨んでいく。失敗した私(ry、就職活動をしてようやくその必要性に直面するのだから、もっと若い子どもたちにそもそも「仕事」について考えさせる機会はなかなかない。思い返すと自分も義務教育の頃、将来の夢と聞かれては新幹線→ヒーロー→スポーツ選手→探偵→弁護士と変遷していった記憶がある。当時見ていたTV番組に大いに影響をうける子どもだった。サラリーマンなんて選択肢に入ったこともない(後に公務員がランクインするが)。もっと現実的な仕事の説明を子どものうちにやってあげるべきなのだ。

 

というわけで、去年の夏ひょんなことから高校1年生に仕事について話をした時のことを書こうと思う。雑誌の付録の腕時計を手に入れてすぐである。

 

kimura-evkitty.hatenablog.com

きっかけは友人の姉で私立高校教師からの依頼だった。定期テストの最終日、試験終わりの一番眠い時に、生徒を集めてどんな仕事なのか説明しろという。私以外にも様々な職業の人がいた。銀行マン、看護師、その他、よく覚えてないけど年齢も性別も、ましてや格好もフォーマルからラフまで多種多様な人がいた。合計13人くらいがそれぞれ1教室あてがわれ、生徒たちが話を聞きたい第一希望の教室で話を聞き、次に第二希望へ移動という2部制で行われた。

 

私はIT業界担当として呼ばれた。頼んでいたIT業界担当の人が都合が悪く代理で呼ばれたわけだが、一応一ヶ月くらい前にオファーをもらっていた。弊社には主に大学生が就職活動に訪れるので、そのための資料をくすねて(私は説明会に呼ばれたことがない)、それを読み上げることだけを考えていた。そう、その時はまだ、平和にことがすぎると思っていた。

 

開始前に会議室にあつめられ学校のパンフレットと謝礼の商品券が入った校名が記載された手提げを渡された。そんなアピールしなくても、私はここ(学校)にいるよ(feat.青山テルマ)な気分になる。謝礼については書いていいのかわからないので飛ばすが、現金じゃないのでパチンコには使えなかった。

友人の姉と挨拶をしたあとはパンフレットを眺めたりまわりの講師を観察してたりしたら校長がやってきた。校長は「試験後なので眠そうにしている生徒もいると思いますが、叱って起こしてやってください」と言っていたが、モンスターペアレンツが話題になってる昨今、素人の社会人が注意できるわけがない。願わくば、私の話を聞きに来る生徒が極力すくなからんことを、全員居眠りしますように。

 

教室に入ると第一希望「IT業界」選択の生徒がすでに待ち構えていた。その数、40はくだらない。うちの部署だってそんな人数はいない、こんな人数の前で話をするって結婚式くらいなものである。もう二度としないだろう。モニターと持参のPCを接続し資料を写す。

 

高校1年生、つい半年前まで中学生だった人間の集まりである。考えたら自分の半分も生きていないのである、緊張する必要なんてない。男女比は7:3くらいか。

 

思いの外長くなったので後編に続く

 

ガチガチである

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