山も谷もない30後半Webディレクターの手日記

気が付いたら40の背中が見えるようになってきた、バツイチwebディレクターの仕事にほとんど関係ない、日常のことを綴ったり綴らなかったりするブログ

体を鍛えて母性に目覚める

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2か月ぶりにジムに行った。何度か書いていると思うが、キックボクシングメインのジムに通うようになってかれこれ半年だが、行った回数でいうとまだ10回とかである。そして平気で2か月とか足が遠のく。毎月8,000円だけがボクシングジムへ飛んで行っている。蝶のように舞ってる。

 

いい加減自分の体のだらしなさと懐の不甲斐なさから久しぶりに思い立ち、2か月ぶりにジムの門を叩いた。友人に紹介されて入ったジムだが、一人ではものすごい行きづらいのが足が遠のく原因だろう、ジム独特の常連オーラが私をボコボコに殴ってくる。

 

私が通っているジムはよくあるスポーツジムと違い、毎時間学校の時間割のようにコマ割があって、難易度と講師が時間によって変わるスタジオレッスンが主である。なるべく優しめのカリキュラムで、なるべく厳しくない講師を選んで通うようにしているのだが、講師の代行などでスパルタ講師に当たったりすると、死んだ魚の目でサンドバッグを叩き続けるような時間を過ごす。

 

同じように通う時間を選ぶ人が多いため、選択と集中により生徒の数にも差が出る。生徒が多くて常連と講師のなれ合いもいやだが、少なくてほぼマンツーマンで指導されるのもしんどい。贅沢な生徒と思うかもしれないが、ケアしてくれないと私はどんどん通わなくなるぞ。

 

ハッ!それが狙いか。

 

そんな血反吐が出るような思いをして参加したレッスン。思いのほか人が多い。しかも女性の方が多い。カップルも2組いる。昨今の健康志向の流れか、護身術の一派か、女性も多いのがこのジムの特徴である。紹介された当初はおいおい、何目的だよ、と友人を訝しんだりしていたが、そんな下心も一瞬で吹っ飛ぶほど、圧倒的に、強い女性が多い。同じメニューをやった休憩時間、涼しい顔で水分補給する女性に対して地面に突っ伏す私。スラムダンクのメガネ君みたいになっている。

 

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それでもなんとかメニューをこなし、どうやら入門したての後輩男性とペアを組んでミットうちなどに精を出して久々のキックボクシングは幕を閉じた。思わぬ後輩に少し気が楽にはなったが、講師はスパルタといたずらでおなじみの人だったので、体への負荷はなかなかのものだった。後輩男性とちょっと世間話などをしてすがすがしい気分でジムを出た。

 

翌日、案の定全身を筋肉痛が襲う。ただ、筋肉痛に襲われるだけで体が一回りたくましくなった気がするから不思議だ。ひたすら腹筋やスクワットを繰り返すだけのジムよりも何かアクションを伴うので格闘技は続けられると思う。2か月ぶりだったけど。今回はお尻、太もも、背中、腕、おっぱいと全身くまなく筋肉痛となった。そう、おっぱい。

 

おっぱいがすごい張ってる。筋肉痛自体数日間続くので、その間、私は自分のおっぱいを触っては、その張りを楽しんでいた。聞いた話では、女性もツキイチのあの時期の前後にそういう現象が起きると聞いている。聞いただけなのでどっちとか感触とかは知らない。ぜひ詳細を知りたいのだが。

 

そんなおっぱいの張りも筋肉痛と同じく長くは続かなかった。体が軽くなると同時におっぱいのはりが消え去った。筋肉痛がなくなるのはうれしいのに、おっぱいの張りがなくなるのはさみしかった。今触ってみても、私のおっぱいはいつも通りのだるんだるん、先っちょについてる乳首だけが触るとちょっと気持ちいいくらいである。

 

ついにジムに行く理由が見つかった気がする。なくなったおっぱいを取り戻しに私は今日もジムに行く。

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