山も谷もない30後半Webディレクターの手日記

気が付いたら40の背中が見えるようになってきた、バツイチwebディレクターの仕事にほとんど関係ない、日常のことを綴ったり綴らなかったりするブログ

34歳(当時)の健康診断延長戦-臓器一つ死を覚悟する編-

 

怒った医者

健康診断から数か月たった後の結果報告を前回したが、結果を受け取ってから報告するまでの間に歳は重ねるわ、年は明けるわ、何してたんだか自分でも不安になる。そんなスパンなもんだから、指摘を受けたところはもちろん医者に行ってきた。

 

11月に診断結果を持って病院に行く。先人たちの経験から、有無言わさず尿酸を下げる薬を処方され、今後の人生その薬と一緒に生きていくんだろうなと思っていた。が、たまたま行った内科は胃カメラの権威みたいな医者で、どうにも胃カメラさせたいようだった。F判定の尿酸には見向きもせず、C判定の萎縮性胃炎に興奮。一日の大半をインターネットと接している自分は、もちろん診断された項目のチェックは欠かしていない。萎縮性胃炎は胃の粘膜が炎症を起こして、ゆくゆくは胃癌に発展してしまう可能性がある病気らしい。その原因として多いのがピロリ菌。胃カメラでピロリ菌を調査しようということになった。

思えば10年以上前にピロリ菌を殺したことがあったのに伝えられなかった。これは後でわかったことだが、ピロリ菌の復活は1,2%程度の確率らしい。以前殺菌したと伝える間もなく胃カメラやれってまくしたてられた。ついでに、ピロリ菌は母親からの遺伝が7割超、母親は胃の病気やっていないか、ピロリ菌は殺したか、胃カメラやらないと大変なことになるぞ、といった具合に聞かれた。母親が胃の病気を患ったかどうか、ピロリ菌を殺したかどうか知らなかったので、残りの人生あと何度母親にピロリ菌と言えるんだろうと切なくなった。

仕方なく胃カメラは受け入れて日程の調整を別ですることになったのだが、それよりも火急の事態は尿酸値である。いつ通風になってもおかしくないという、どこに出しても恥ずかしくない10.9という数値。さあ早く薬を出すと言ってくれ。ところが自分の思いとは逆の方向にことは進み始める。

「お酒飲む?」「当然、今も飲みたいくらい」
「運動してる?」「フットサルとキックボクシングを、昨日も(ドヤ」

よかれと思ってしたアピールだったが、激しい運動は尿酸値を上げることがあるらしく、さらに酒だけでこの数値をたたき出すはずがないというわけで、胃カメラと同時に再検査になった。

事前3日間はアルコール摂取しない、運動しない、前日20時以降にご飯を食べない。という縛りの元、年末の仕事納め翌日28日に人生初めての胃カメラ、尿酸の再検査となった。世は師走、忘年会の誘いが降り注ぐ中果たしてその約束を守れるのか。

 

次回、オール明けに胃カメラ!?

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