山も谷もない30後半Webディレクターの手日記

気が付いたら40の背中が見えるようになってきた、バツイチwebディレクターの仕事にほとんど関係ない、日常のことを綴ったり綴らなかったりするブログ

綱引きで縄跳びをする大男

なわとびだんす

なわとび

 

ブログを放置している間、ご察しの通り太った。コロナ禍の折、世は絶賛リモートワーク。UberEatsは埼玉でもブイブイ言わせ、Demae-kanだってよく見かける。電車に運ばれるだけだと思っていた通勤だって、数千歩は歩いていたのに、100数歩で1日を終える日だってある。そりゃあ太る。

 

人生最高体重を更新し続けている。棒高跳びセルゲイ・ブブカばりに更新してた。健康診断の結果も見るたびに目から汗が出るので書庫に封じてあるが、死刑宣告みたいな文字のオンパレードだった。

 

さすがにこのままではまずいとジムに再び通いだしたのが師走の事である。最初の緊急事態宣言でジムが休業になった時期を挟んで前後半年ずつくらい行っていなかった。お前は月謝の意味をなんだと思ってるんだ。毎月お金を払って謝罪の意を示してるのか。ジム側はしてやったりだぞ。

 

というわけで一緒にラジオ収録をする友人とキックボクシングのジムに少なくとも週一回は通っている。

 

 

この男、凝り性で飽き性で体重は乱高下する。今のジムを紹介してくれたのも彼だが、同じく年単位でサボっていたおかげで年末時点で体重は0.1トン近くあった。ジム入会直後はハマりにハマって週6ペースで通うなど、プロ顔負けのストイックさを見せていたが、元来の酒・飯好きがたたり足が遠のいていた。

 

しかし私がそそのかして一緒にダイエットを始めるとまたハマりだして、ジムに行かない日もリモートワークの空き時間で筋トレしたり、昼休憩と称してランニングしたり勝手にドンドン痩せている。さらには上のtwitterのような筋トレ動画を勝手に送り付けてくるという、新手のいやがらせに精を出す始末。

 

そんなトレーニング振れ幅の極みが綱引きみたいな縄跳びである。文字にしてもよくわからないので、amazonのリンクを貼っておく。間違っても購入する方はいないと思うが、購入したら私の懐に春が近づく、そういう仕組みの商品である。

 

 

 

先日ジムにこれを持ってきていた。太さはどこからどう見ても綱引きである。長さ的には1対1でしか戦えないくらいなので綱引きではないかもしれない。そんなミルクボーイの二人が頭の中で行ったり来たりしている私を横目に綱引きの端を両手に持ち、縄跳びのように飛び始めたのである。フォームは縄跳びではあるが、状態は綱飛びである。綱が地面に着くたび、太郎が着地するたび、ゴジラが接近するような地響きがする。

 

一応自分でも試させてもらったが、綱本体が重いので回すだけで一苦労。縄跳びのペースで回すのはせいぜい10回が限界である。それを100回くらい涼しい顔でやるものだから、人外である。こんなことしないと痩せられないなら、私痩せなくていい。そう思わせるには十分であった。ひっかかると足がすごい痛いし。

 

縄跳び自体は有酸素運動として非常に優秀なので、私は小学生が冬の体育の授業で使うようなカラフルな縄跳びを買って夜な夜な近所の神社でトライしている。不審者として通報されないように体操服を着るべきか悩んでいる。

 

罰当たりなやつである

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