山も谷もない30後半Webディレクターの手日記

気が付いたら40の背中が見えるようになってきた、バツイチwebディレクターの仕事にほとんど関係ない、日常のことを綴ったり綴らなかったりするブログ

整形外科で胸キュン体験の巻

f:id:kimura_evkitty:20210224193919p:plain

背骨が曲がってる!!

先週突然背中が痛くなった。ジムは一週間くらい休んでいたし、マラソンも半月くらいサボっている。仕事も出社の必要の無いようにやりくりし、UberEatsフル活用の矢先であった。

 

わかっている。運動しなさすぎも体に悪いことはわかっている。そんなこと、奇跡的に週一以上でジムに通えていた自分にはもはや常識。定期的に通っていたくせに毎度筋肉痛に悩まされる自分には当たり前の話である。

 

そんな筋肉痛の痛みではなかったのだ。運動しなさすぎや寝すぎでなる体の痛みとも少し違っていた。在宅だろうと出社だろうとデスクワークの私にとって痛みの箇所はもっぱら肩、腰である。老いの象徴といってもいいだろう。それが今回背中である。スラムダンクの主人公桜木花道が山王戦で痛め、マネージャーの彩子に「選手生命にかかわるかも」と言わせしめた背中である。

 

バスケットボールの全国大会で活躍する将来有望でヤンチャな高校生の選手生命に対して、人生これといって山場もなく全国大会どころかだいたい関東の北側を中心に生活を送っている36歳の中年の選手生命なんぞ、比べるまでもないが、ちょっとした動きの度に、電気が走ったように「いでっ!」と声を上げ動作が停止してしまう状況はマズイ。これで優勝候補山王工業との試合に戻るなんて化け物だ、私は(今年会えていない)娘と公園やらで一緒に運動する光景を想像しただけで、背筋がゾッとした。それくらいの痛みだった。

 

在宅勤務をいいことに症状から対策や原因をネットで探ったりした。ネット時代過ぎて真偽不明の情報が山のようにある。痛みをこらえつつ一晩すごすと痛みは減り、楽になった。と思ったのもつかの間。さらに後日、寝て起きてすぐという分けではないのだが、ちょっと家の中をうろうろしていたら、痛みが再発した。

 

こうなると専門家に頼らざるをえない。月曜日の有給休暇を有意義に使って整形外科に行くことにした。前日は痛みがはっきりとあったのだが、この背中の症状は日によって痛みのボリュームが恐ろしく変わることがわかっているので、医者に行く決断はしたものの不安だった。

 

その不安が的中し、医者に行く直前の背中はおとなしいものであった。とはいえ、首を回す際には背中に違和感があるし、痛みもある。大丈夫、ちゃんと痛い、と意味不明な安心をして病院にいった。整形外科なんていつ以来か全くわからないが、近所の病院を訪ねた。

 

このご時世が関係あるのかは不明だが、予約制度も特にない病院は混雑極まっていた。

 

午前の診察時間が過ぎて1時間経過したくらいでようやく診察。常に痛いわけではないが、筋肉痛や疲労、凝りとかではなさそうであること、そういった心当たりはないことを練習通り告げる。念のためとレントゲンをとってくれた。

 

側弯症(そくわんしょう) | 腰痛の専門医による安心アドバイス

 

診断結果は側弯症。背骨が曲がっているということらしい。心当たりがなく突然発症したということなので突発性となっている。診察時には言われなかったが後で自分で調べてみると

 

思春期の特に女児に発症する思春期特発性側彎が最も多く見られます。

 

どうやら36にして遅すぎる思春期が来てしまったようだ。しかも女の子として。これって女性蔑視として炎上するんでしょうか。

 

その後リハビリを少しやってもらって現在に至るのだけれど、相変わらず首を回したりすると背中に痛みはあったりで、しばらく通院することになりそうだ。

 

リハビリの担当さんがイケメンで少し楽しみ。(照れる)

 

思春期女児のイメージがひどい

    ブログランキング・にほんブログ村へ