山も谷もない30後半Webディレクターの手日記

気が付いたら40の背中が見えるようになってきた、バツイチwebディレクターの仕事にほとんど関係ない、日常のことを綴ったり綴らなかったりするブログ

つぶやく才能

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ばかな、そんなばかな

 

昨今の日本のSNSといえばtwitterが一番メジャーなんでしょ?古今東西、老若男女、こぞってつぶやいている。140文字に思いのたけを乗せ、推しへの愛を、社会の不平不満を、著名人にガソリンを、思い思いに投稿してる。

 

始めてアカウントを登録したのは何年前か。twitterが黒船の如く来日してから割と早い段階で登録したと思う。なんちゃってIT業界で働いてはいたので、そういう流れには敏であったようだ。会社の人にアカウントバレしてはアカウントを作り直して、飽きてはアカウントを作り直してきた人生だった。私のtwitter死んでは再生を繰り返す不死鳥のような存在である。

 

そんな付き合い方をしてるtwitterなんだが、未だに使い方がわからない。玄人は分刻みで自身の置かれている状況を実況をしたり、長文を140文字程度に分割して何連投もしたり、ひいきのスポーツチームのプレー一つ一つに文句を言ったりしている。そんなに伝えることある?私だって、読む人もいないのに何年もブログを続けているくらい文章で情報発信したい欲はある人間である。そんな人間ではあるのだが、140文字で何をどう発信したらいいのかわからない。

 

つぶやくならせめて面白いことを言ってバズりたいという思いがある。そのおかげでつぶやくハードルがめちゃめちゃあがっている。いいね?とかリツイート?とかすっごいされたいと思えば思うほど、つぶやくことが全くなくなる。これウケるだろってにニヤニヤしながらスマホいじってる人間が、なんの反応もされないと消えてなくなる気がする。実際ものすごい勇気を出して投稿したのがこちら。

 

 

つまらない人間の渾身のフルスイングネタに薄いリアクション。2件のいいねもすごいありがたいのだが、逆に恥ずかしさを感じてもいる。どんな気持ちでいいねしてくれたかも気になるが聞きたくもない気もする。とにもかくにもありがとう。

 

そんなつぶやき恐怖症の私、もっとつぶやきのハードルを下げていいtwitterライフを送ろうと思い、とりあえずなんでもいいから1日1ツイートはしてみようと心がけて始めてみた。

 

 

せっかくつぶやくなら有益なことをつぶやいて、誰かのためになりたいという思いが消えずにすかいらーくアプリのクーポンについてつぶやいた。もちろんすかいらーくからお金をもらうような案件ではないし、フォロワー2桁にPRを頼む企業はいるわけないので、完全に私の自己満足である。クーポンなら定期的に更新されるし、内容がなくなることはないと思って選んだ題材である。初対面の人とのトークテーマが天気の話くらいしか思いつかない人間の末路である。その後も

 

 

なんかちょっとコメントを入れて独自色をアピールしだしたりしたが、結局はクーポンの話だけである。割引額も20円程度のものが多く、私のなかの有益なことは20円程度の価値らしい。こんなつぶやきはもはや有益でもないし、誰にも求められていない。

 

結局、誰にも求められてなくても自己満足で発信すればいいのかもしれない。有益なこと、面白いことである必要はない。チラシの裏便所の落書きみたいな感じで垂れ流していくだけでいいのかもしれない。私なんて便所みたいなもんだし。

 

 

便所っていうかすでに肛門だったわ。

 

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