山も谷もない30後半Webディレクターの手日記

気が付いたら40の背中が見えるようになってきた、バツイチwebディレクターの仕事にほとんど関係ない、日常のことを綴ったり綴らなかったりするブログ

短縮のM(マダム)

 

久しぶりにマクドナルドで時間を潰していた。隣の席のマダムが携帯電話で「今、エムでコーヒー飲んでるわよ」って言っていた。ここは東京である。

 

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マック、マクドドナルド・トランプ様々な略語があるとは思っていたけれど、エム(M)は初めて聞いた。プリンセスプリンセスかよ。最近の若い子向けに言っておくと浜崎あゆみかよ。これも若くはない。隣の私は動揺を悟られないようオレンジジュースをズズズって飲み干した。

 

地域差による略語ではなくこのマダムとその界隈で使われている略語なのだろう。これから流行るかもしれないし、流行ったら流行の最先端マダムってメディアに取り上げられるかもしれない。そうなっても調子に乗らずマクドナルドに通い続けてほしいものである。スタバとかいってほしくない。マキアートなんか飲んでほしくない。

 

その界隈では他にどのような略語が使われてるのか、暇だったので想像してみた。
まずマクドナルド=エム(M)ということは多分、ロゴしか見てない。ロゴがアルファベットの店はターゲットにされやすいのだと思う。

ロゴのサイズがバラバラなのはこっそり取ってきたからなので許してほしい。

 

ロッテリア

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同じくファーストフードチェーンのロッテリア。間違いなく彼女たちはこの店をエル(L)と呼ぶだろう。こんなもの基礎レベルである。最王手のマクドナルドのMに対して後塵を拝しているロッテリアはLサイズで言ったらロッテリアに軍配である。頑張れロッテリア

 

モスバーガー

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またしても同じファーストフードチェーンからモスバーガーの登場である。この手の店は頭文字1文字をロゴにするのが流行っているのだろうか。さらにマクドナルドと全く同じ「M」。現在、業界第二位、いくら憧れてるからってそこはアレンジした方がいいのではないかと思うし、略語マダムたちから「モス」って呼ばれてると思う。普通。
余談だが、モスバーガーはマルエドラッグにもロゴが似ているのでもう少し個性を出したほうがいい。

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飲食店でなくても、アルファベットに限らず一文字だけだったらマダムの餌食にされる危険がある(以下マダムって言い慣れないのでおばあさんていう)。

 

セブンイレブン

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最近小文字の「i」がついてるのもあるかもしれないけど、店のロゴとしてはこれが馴染み深い。図らずも「セブン」て若者と同じ言葉で呼ぶと思いきや、おばあさんたちは「ナナ」って呼ぶ。仲間内でも最年長のトメさんは「しち」って呼んでる。だけど誰もつっこまない。そんな優しい世界が広がっている。

 

もはやロゴが見えたらそのもので呼ぶんじゃないだろうか。

 

バーミヤン

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中華料理ファミレスの雄、バーミヤンもおばあさんの手にかかれば「桃」である。ドリンクバーが大好きで2,3時間普通にいる。その後女子高生が2,3時間居座るローテーションが平日の光景で、店員は世代交代って読んでいる。ちなみに一番下品なヨシエさんは「尻」って呼んでるけど誰も突っ込まない。面倒くさいことになるから(以下おばあさんて長ったらしいのでばばあ)。

 

ハイカラなばばあなんかもいて、孫に教わったんだかスマホSNSも使いこなしている。でも略語はみたまんま。

 

twitter

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みんな大好きtwitterはもちろんハイカラばばあもやっている。毎朝4時に「むくり」とつぶやくのが日課になっている。忘れると死んだと思われて香典持って家にやってくるから。ただしサービス名は読めないので「鳥」って呼んでる。つぶやきが多い人は鳥貴族ってよばれてる。

 

facebook

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facebookのことは「F」って呼んでる。長らく更新がなく、覚悟を決めていたフネさんのアカウントが乗っ取られレイバンのサングラスの広告を垂れ流した時は、「復活のF」って言って喜びながら、いろんなものを垂れ流してた。


このあたりまで考えてたら見事に待ち合わせに遅刻した。しょんぼりしながらマックを後にしたから、多分隣のばあさんに、「ショーン・K(キムラ)が帰った」と思われてることだろう。

嘘つくところと声がいいところは似ている。ホラッチョホラッチョ

 

ショーン・マクアードル・キムラ(ビジネスネーム)

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余興ウォーズ~サンシャイン・ダメです~

結婚式本番1週間前。

 

前回の余興合宿に参加できなかったもなかから「不安だから集まれる人だけでも集まろう」と非常召集がかけられる。

 

いつも通り式の直前、少し早く集まってなんとか間に合わせるつもりのメンバーだったが、今考えるとゾッとする。

周りに嵌められたピコ太郎は誰も助けてくれず1人でやるからいいものを、全員揃って踊るところがバラバラだったら目も当てられない。何がPERFECT HUMANだ。全然パーフェクトじゃない。段取りだって春風亭昇太が司会やるくらいしか決まってなかった。

 

比較的近場に住んでる人間5人くらいで集まろうとしていたが、サンシャインが欠席になる。この時点でサンシャインが池崎をやることが確定する。欠席の理由は覚えていないが、段ボールでデカイ剣を作るためだったと思う。それか死んだ。

 

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続いてぺこが欠席になる。こいつはもともとりゅうちぇるのバーターなので気にしない。来るとも思ってなかった。代わりに家が遠いのにりゅうちぇるが来た。バーターなしで来た。

 

ガンダムは遠路遥々、無職のありあまる創作意欲から構成検討と動画作成とピコ太郎の衣装を用意して来た。もなかもサングラスとペイント髭、そして完璧な振付を披露した。

 

あと室伏もきた。彦摩呂は呼んだつもりだったけどいつも通りいない。

 

カラオケでフリータイム。全員が車の為まさかのノンアルコールで気合の入り方が違う。

 

まず真っ先に用意されたピコ太郎の衣装に着替えさせられた。ズボン、シャツ、ネックレス、カツラに髭、サングラス。どうもサングラスが近いものがなかったが、雰囲気でなんとかした。カツラも近いものが無かったようだが、もなかがカラオケの部屋でいきなり散髪し出した。カツラを。

 

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この写真を撮って速攻で着替えた。一度油断してドリンクバーに行ってしまったときはパニックになってリンゴジュースのつもりが烏龍茶を入れてしまった。

 

何度かPPAPを踊ってみたのだが、カラオケが気を利かせてロングバージョンしかおいてないものだから無駄だし、いたたまれないし、そもそもうまかろうが下手だろうが、私なぞ出オチ要員なので関係ない。ドリンクバーでソフトクリームを食べることに集中した。

 

演出家もなかは、予め用意していた振りをみんなに教えるために4パターン(選抜組の左右、脱落組の左右)踊って見せたり、歌詞を見ずに歌わないといけないのでひたすらカラオケ歌ったり八面六臂の大活躍だった。

私はサビまで何も踊らずジョジョ立ちで後ろに控えているパーフェクトヒューマンの役なのでドリンクバーでコーラフロートを作ろうとして盛大に溢れさせていた。

 

同時にガンダムは動画の編集を進め、室伏とりゅうちぇるはもなか指導のもと踊りを村のしきたりかと思うほど踊らされていた。もなかの踊りを動画撮影して来れなかった腰抜けどもに送ってやった。予備校でいうところのサテライト授業、今でしょ、である。

 

一連の流れと配置が決まり解散となる。カラオケにノンアルコールで5時間なんて正気の沙汰ではない。

 

これから1週間私は念のためにとPPAPの振りと、「PERFECT HUMAN」って振り返って言うタイミングだけ繰り返していた。

その間、もなかは「ペン」「パイナッポー」「アッポー」「ペン」という4枚の吹き出しを手書きで自作してくれた。

 

演出家はこだわりが強く、時間もあるのであった。

 

 まだ式あげてねえの。

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ラジオ パー(ソナリ)ティー

先日ラジオをyoutubeにて公開した。ようやくである。

 

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思えばpodcast全盛の7,8年前に深夜ラジオだったり、素人ラジオのpodcastを聞いていたころからなんとくいつかは自分もやってみたいなと思ったりはしていた。別番組ではあるが深夜ラジオを聞いていた後輩を捕まえて、webラジオやることを目標に何人かでブログをやったりもしたけど、全然続かない。こういうコーナーをやってとか、こんな企画をって考えるために集まって飲んで翌日には大体すぐに忘れた。私含め、頭の中の辞書に継続という文字はなかった。継続を飛ばして軽率が詰めてた。そりゃ発言も軽はずみになる。

 

複数人でやるブログは絶賛放置中であり、改めて一人でブログを続けだしたのが昨年。ラジオやるにもサーバがないとなあと思っていたが、世は大YouTuber時代、人気YouTuberがおもしろ動画をこぞって投稿している中、深夜ラジオも(よろしくはないのだろうけど)いっぱいあがってるし、動画プラットフォームに音声だけのコンテンツがあってもいいじゃない、とラジオを配信する場所があることに気がついた。そして自分のいい声にも気がついた。

 

その後はラジオを挫折した仲間の一人、なんとか太郎と相変わらずこういうコーナーがいい、あれやりたい、と話し合いを重ね、収録を行った。

 

年末に初めて収録を行った時は壁の薄いカラオケボックスでマイクを使って発言しスマートフォンの録音機能を使った。その時の事前準備のなさと私の財布のなさから、満足の行く収録にはならなかった。何を話すかも決めず、なんとなく「年末なのにあけましておめでとうございます」って言いたいという願望だけが先行して、よくわからない話していた。そもそも一緒に収録する、なんとか太郎が意味不明なことを繰り返すので否定、訂正をしたり本来したい話にするだけで相当な体力を使った。魔物使いってこんな職業だと思う。

 

そんな反省をいかして(太郎が)台本を作り、(太郎が)ICレコーダーとマイクを用意し成人式で賑わう私の地元カラオケで収録をした。

 

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おっさん二人なのにこんな大部屋でテンションあがってしまって普通にカラオケを初めてしまった。

 

ひとしきり満足したところでようやく収録となった。今回はきちんとレコーダーがあり、編集もうまいことやってくれたので、しゃべっている途中で終了を告げるインターホンの音に邪魔されるというハプニングもあったが、そこは省いてくれた。

 


カロリーゼロラジオ第一回


内容については聞いてもらうとして、やってもらいたいコーナーや各コーナーへの投稿も待っている。このブログにコメントを残してもらえれば拾って料理する。

 

今のところ募集しているコーナーは

・妙に変だなぁ

だけである。

よろしくお願いします。

 

 

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余興ウォーズ~記憶の帰還~

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余興も方針が見えて安心して飲み会は更けていった。

 

途中、頑なにアルコールを摂取しなかったサンシャインが帰宅、なんでも子供が産まれたばかりらしい。そりゃ新鮮な子供がいたら家に帰らないとまずい。さらにぺこが翌日仕事があるといって早めに就寝した。こちらがいくら枕をぶつけても動じなかったので、相当な忍耐力を仕事で身につけたのだろうと思う。

 

そんな盛り上がらNightを経て迎えた朝。山間のコテージは穏やかな日差しが包み、清々しいという形容詞がぴったりだった。ところどころ記憶が曖昧であったものの、いつもの死にたくなるような二日酔いにはなっておらず、誰かが用意してくれた味噌汁を食した。やたらと室伏あたりが「アイハヴァペ~ン」とうるさかった。今さら何を言っているのか、群馬の小学校は流行が遅れてやってくるのかと、哀れみの目で見てしまったこと申し訳ないと感じている。

 

このテンションの理由はすぐに判明した。春風亭昇太を降臨させた私が、「ピコ太郎もやろうよ」と発言したらしい。もちろん自分がやる気など微塵もないので、誰かやったら面白いのではないかという安易な発言である。そうであってほしい。その後の流れはご察しの通り、ダチョウ倶楽部よろしく「どうぞどうぞ」のお約束からめでたく私がピコ太郎を仰せつかったらしい。記憶っておそろしい。

 

さらにおそろしいのは、なんだかんだノリノリでPPAPを踊っている私が深夜のコテージにいたことである。撮影された動画を見て崩れ落ちた。これは私ではない。クオリティがひどすぎる。いや、背丈格好クオリティどれをとっても私なのだが、それを認めたくはない。何よりノリノリでそのクオリティを披露している自分がホラーですらあった。アルコールで身を滅ぼすとはこういうことなのだろう。

 

爽やかな空気が一転、頭の中で魔のPPAPループが続く中、温泉に入り山を下る。仕事だからと早めに寝たぺこも含めて数人で中華料理を食べる。こいつは多分、仕事いかなかった。食後に近所のゲームセンターでメダルゲームに興じていたが永遠メダルが終わらないエンドレスエイトを経由して解散する。余興の打ち合わせが気になっていたのか彦摩呂から連絡が入る。「決まったこと教えてけろ?」参加できなかった人間からすれば、たしかに気になるところではある。しかし彦摩呂は「けろ」などと言うようになってしまったのでひょっとしたらカエルになってしまったのかもしれない。いくらなんでもそれは彦摩呂を意識しすぎだろう。

 

PERFECT HUMANだと、私がLINEで返答をしようとすると壺が真顔で「彦摩呂の練習しておいて」っていうものだから言われるがまま、その通り伝えてやる。真顔で何を言ってるのかと思ったのだが、これがなんとピコ太郎と同時期に決まった事実であった。欠席裁判もここまでくると清々しい。かわいそうな彦摩呂であるが、これについては私が決めたことではないし、何より、欠席もしてないのに(自分から)ピコ太郎をやることになった私に比べれば、出演時間も衣装も彦摩呂の方が恵まれているだろう。やっぱり可愛そうなのはピコ太郎ことキムラ大魔王である。

 

それでも、突然彦摩呂を宛てがわれた彦摩呂は(ややこしい)、(LINE上で)わめき出す。重要な役どころすぎる、荷が重い、様々な言い訳が通過していったが、最終的には観念したのか「サンシャインがサンシャインするなら彦摩呂やってもいい」という最大限の譲歩を提案してきた。悪魔的発想。

 

かくしてメンバーが固唾を飲んで(LINEを)見守る中、サンシャインは全く相手にせずローソンのたぬきがペコリってやってるスタンプを返すだけにとどまった。2017年最大のため息が吐かれた瞬間である。その後、畳み掛けるように「お も て な し」「かわいがり」等、みんなで昔の流行語をやる案が提案される。

 

「盛り込みすぎるとキムラの結婚式みたいに失敗するぞ。結婚も。」(もなか)

「結婚式の余興と結婚期間は反比例するんだよ。」(彦摩呂

 

こいつらは離婚したての私の傷口に塩を塗るスタイルで場を盛り上げたが最終的には以下のような発言によって水疱に帰すことになる。

 

「余興時間5分だって」(ガンダム

 

巻き添えを増やしたいすべての被害者たちの目論見が消え、サンシャインの勝利が確定した。

次回から地獄を形にしていく作業が始まる。

 

 押さなくてもまだ続くと思うけど

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年末年始休業のお知らせ(事後)

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全く期待されていないが続けてしまっている『余興ウォーズ』の途中ではあるが、新年最初の更新ということで新年のご挨拶と近況報告を手短に済ませようと思う。

軽い感じが2018年、気負わないぞという感じがして自分らしいと思う。

 

さて、現在正月気分も覚め始めた1月5日。実は連休7日目である。社会人になってこんな長い休みは無職だった時以来なので新鮮である。

 

仕事納めは29日だった。

といっても前日すでに忘年会があり、仕事納めた同僚が大半の中、同じ気分で飲み進めてたら見事に朝までとなり、完璧な二日酔いの完成。忘年するつもりが翌日の仕事のこと忘れて遅刻した。

 

遅刻したとはいえ仕事を納めるために出社し、頭を抱えながら睡魔と戦って定時まで生き延びた。つくづく休んでも問題なかったと思う。

 

そんな仕事納め後は納会なんかが定番なのかもしれないが思われるかもしれないが、先日宣言したラジオの収録があった。収録があったというか、知人1名とあってカラオケボックスに行っただけなのだが。

 

肝心のラジオについては触れないが、まぁひどいものであり、あと4回くらい収録を重ねないと形にはならないだろう。その会計で自分の財布がないことに気がついた。

 

2017年2回目。生涯通算4回目。

 

だが、(心配すらしてないだろうが)安心してほしい。今回は置いてある場所を確実に抑えてある。無くしたわけではなく、忘れただけなのである。盗まれたわけではなく、隠しただけなのである。

 

会社のデスクに。

 

こうして10連休初日、滞在時間5分(トイレ含む)の出社から私の年末年始はスタートした。

 

数時間かけて財布を取って戻ってから、余興ウォーズでおなじみの面々と毎年恒例の焼肉屋で忘年会を行った。昼間開催、車で駆けつけ組多数、飲める立場なのにお酒が弱い人が多い、ということで全力で飲酒するのが私くらいだった。そのせいか何を話したかほとんど覚えていない。その程度の会話だとは思う。

 

焼肉後に何を思ったか近所のゲームセンターで卓球、メダルゲームに興じて3時間程度が一瞬で消えた。メダルが逆に全然消えなかった。苦行。

 

もう一軒居酒屋に行って平和に初日が終わった。この流れで毎日報告すると思ったら大間違いなので安心して残り数行を読み進めてもらいたい。

 

大晦日。初めて弟の息子に会う、自分が俗称としてのおじさんだけでなく、親族としての伯父さんになったことを実感していたら年があけていた。

 

元旦。おせち。お酒。いい身分。

 

三が日。箱根駅伝。お酒。いい身分。

 

4日5日。仕事始めに有給。いい身分。アカスリ、岩盤浴ロウリュウと贅沢のフルコースを味わったのでこれは別で良さを伝えたいと思っている。

 

三連休。早くない?仕事が怖い。やな気分。

 

休み明けからデスクの上になにもないとかいう状態になってないとよいなと祈りつつ、残りわずかとなった連休、相撲協会の今後を案じて過ごすこととする。

 

何はともあれ、今年もよろしくお願いします。

 

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余興ウォーズ~笑点の逆襲~

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※正直前後関係などは不確かではあるが、それは全く重要ではないし、興味もないだろう。

 

余興の打ち合わせという名の飲み会がひっそりとはじまった。

 

1年に1,2回集まるかどうかという関係なので積もる話に花が咲く。(学生時代それが好きという理由だけで命名された)ガンダムが仕事を辞めたという、サプライズを序盤にぶっこんで場を温める。(その後口癖が「無職だから」になってた)ガンダムは今回コテージの手配やら何やらをやってくれた。家が近所なのと「無職だから」らしい。

また、転職したてのサンシャイン(後にこの男が嵐を呼ぶことになるのだが、名前の由来もその時に触れる)が意味不明に5名に対して1枚の名刺を渡した。当然みんな不要なので押し付けあった結果私がスマホケースのポケットにしまわされることになった。罰ゲームである。

 

(その暴力的な下半身から)壺(と呼ばれる男)は流行りのパパ活に興味津々で道中ひたすらその話をしていたらしいが、飲み会になってもその話をやめることはなかった。ただ主に「やべえやべえ」と小2並の語彙力になっていたので、パパ活の前に九九からやり直したほうがいいのではないかと思った。

(脅威の身体能力という点ではなくどちらかというと顔が似ている)室伏は合宿参加メンバーでは唯一の年下だが、体の大きさは群を抜いていた。高校時代に絶賛お騒がせ中の相撲界からスカウトされたという実績を持つのだが、現在小2の担任をしている教師である。九九を教えている。キロ単位でガンダムが準備した唐揚げがものの数分で1/3に減ったのはこいつの仕業ではないかと思っている。

 

昔はひたすらにビールだった。メニューなど見る必要なかったし、居酒屋の瓶ビールを全部空けるというEXILEみたいな伝説目指して頑張ったこともあった(その結果数名の命がやるき茶屋のトイレで流された)。

それが今や、尿酸値、血糖値、γ-gtpがやばい、肝臓が腎臓が悲鳴を上げる、とウーロンハイやハイボールばかり、チェイサーは欠かせない。私もいつ爆発するかわからない痛風と生きているが、なぜだろうお酒やめられない。

 

そんな寿命を縮めて酒を飲むバカをよそ目に、隣の席で酒を飲んで電車で倒れたという体を張ったボケエピソードを披露しながらお茶をちびちびやっていたのが(単純に似ているという理由で今回命名された)春風亭昇太である。落ち着き払っている昇太師匠を見ながら「春風亭昇太に似てるなあ」とボソっと言った。この瞬間余興の方向性が決まった気がする。結果方向性というか出演者か。

 

その後も飲み会は続き、一応は余興についても話し始めた。結局は踊ることに着地だった。あとは何をやるか。昇太師匠はどこで出てくるか。

 

無謀にもバブリーダンスを提案する壺が現れた。流行っていればいいというものではない、スキルが圧倒的に足りない。せめて衣装くらい寄せれば踊れてないなりにもウケるかもしれないが、衣装を用意するハードルも恐ろしく高い。

 

他人の余興動画を見てあーでもないこーでもない言って逡巡していたらRADIOFISHのPERFECT HUMANに行き着いた。1年以上前に流行ったやつだが、踊りはわりと揃えやすそうである。

 

歌うのは欠席裁判でもなかに任された。事実歌唱力なら一番であるし、暇を持て余してるので練習バッチリだろう。

 

さらにセンターの中田敦彦役は新郎の(何故かと言われれば全くわからないが)ネギを途中で呼び出すことにした。新郎が参加すればクオリティがどうでもそれなりに盛り上がるというのは先人の知恵であり、私の実体験でもある。

 

導入に昇太師匠がコメントすれば丸く収まるねと、方針が決まったので安心して飲み直した。

遅れていた(名前が似てるから)りゅうちぇると(ただのバーター)ぺこも仕事帰りに合流し、当日誕生日だった壺にケーキを渡して飲み会は盛り上がりを見せる。

 

余興の構成はもうバッチリだった。

はずだった。

 

 

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余興ウォーズ~新たなる余興~

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先日友人の結婚式に出席した。以前触れたけれどそこで余興をやったのだが、それまでのストーリーを何回かに分けて報告しようと思う。

 

そもそも、学生時代の友人10名程度のグループで結婚式に招待する、余興をやるという文化が根付いたのは大学卒業後2年ほど経った頃からだった。仲間内で一番結婚が早かった男(便宜上、ここでは彦麻呂と呼ぶ)がその後の結婚式文化を築いたわけである。

 

招待状の封筒の中に入った一欠の紙に「余興よろしく!」の文字。親戚の結婚式以外出席したことなかった我々には未知の世界であった。余興をお願いした割には「脱ぐなどの低俗な行為は禁止」「体をはって盛り上げろ」など細かいオーダーに我々はボイコットまで考えた。しかし、仲間内からよもや結婚できる人間がでるとは思わなかったこともあり、せっかくなので余興を披露した。


余興の内容が決まったのが前日、あらかたの参加者が揃ったのが前日の夜、一人は披露宴に直行という無謀な予定であったが、若さと題材のマッチングもあってとりあえず盛り上がった。ちなみにやったのは大塚愛さくらんぼにあわせてヲタ芸をするというものだった。

 

その結婚式以来、余興=踊りみたいなルールができてしまった。ルールというか呪いだろうか。仕事で住む地域がバラバラになってなかなか集まれなくなるし、寄る年波に勝てず体力がなくなり一朝一夕でどうにかできなくなった。めでたい席に苦しめられるなんて。

 

とはいえ一人二人と結婚していき、残る独身は3人となった。道中、何度か結婚式があってその度に余興が披露されたし、自分の結婚式でも余興をやってもらった。何人か結婚式をやらなかった友人もいたが、マジ神、と崇められた。

 

そんなわけで多くて残り3回の余興で何をやるか、初めての余興から10年近くたった中年たちは田舎のコテージにて合宿をすることとなった。合宿の日程調整は結婚式の2ヶ月前から行われた。結局都合がついたのは3週間前だった。それでも全員集まることはできず、参加者11人のうち9人が集まることになった。田舎のコテージで合宿なんてアルバム収録のアーティストみたいだと思わずにはいられない。

 

不参加の2名を紹介しておくと、もなかとチョコチップである。(伊豆名物「猪最中(いのししもなか)」の看板を見かけて「いのししさいちゅうだって!おもしれえ!」と無邪気にはしゃいていたことに由来する)もなかは家業が忙しいらしく不参加となり、(チョコチップが顔についていることから命名された)チョコチップは青森に婿に行ったためそもそもぶっつけ本番だった。

 

それでも9人集まればある程度の方向性、ある程度の練習、ある程度の時間など決まる。はずだった。。。

 

数日前から(体重の増減が激しく最重量の時にはそっくりだったことから呼ばれるようになった)彦麻呂が来れるか怪しくなった発言を繰り返しており(行けたら行く)、もはや誰一人来ると思っていなかった。つまり全員で8人だが、仕事の都合などで夜遅くなってから参加するメンバーもいたこともあり、6人集まったところで開始した。

 

飲み会を。

 

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