もはや(switch)品薄ではない

f:id:kimura_evkitty:20210122202150p:plain

ついつい肩も動いてしまう

 

任天堂のswitchを購入した。つい先日まで品薄だ、抽選だ、転売で高騰だと騒いでいたあのswitchである。流行語にもなった「あつ森」やダイエットに最適と話題のリングフィットアドベンチャーイカイカしてるらしいスプラトゥーン、もはやエンターテインメントの粋を集めたと言っても過言ではない、ワクワクボックスである。

 

手に入りづらいと聞いていたので、あったら買おっかなというテンションで電気屋に向かうと、全色(というほどパターンはないが)、全バージョン(抱き合わせセットがいくつかある) 在庫の山であった。品薄というのは都市伝説だったのだろうか。高騰していたというのは大統領選挙の影響だったのだろうか。

 

10数年前、私が電気屋のバイトでWiiを販売していた時を思い出す。発売日や直後は朝から行列、声を掛けられたと思えば決まって、Wiiの在庫のことだった。それもしばらくすると聞かれなくなり、バックヤードにはWiiの山。すでに日本中の各世帯に1台、switchは行き渡ったのだろうか。私が知らないだけで政府が給付金みたいな感じで配布したのだろうか。

 

あったら買おうというテンションの裏には、ないだろうなという気持ちが半分あった。どうしよう。としばらく悩んだものの、完全に勢いで購入してしまった。リングフィットアドベンチャー同梱版。ガッキーがCMしてるし体にいいしこれに決まりである。他に必要なアイテムも業界から遠ざかっているのでよくわからない。とりあえず本体さえあればなんとかなるだろう。

 

Nintendo Switch リングフィット アドベンチャー セット

Nintendo Switch リングフィット アドベンチャー セット

  • 発売日: 2020/11/20
  • メディア: Video Game
 

 

というわけで買ってしまった。近年稀にみる高価な買い物である。給料は上がらないが体重は増えるということで、これで少しでもダイエットになったらいい。

 

ただ、この紹介動画などを見るに、ドタバタとうるさそうなので自室で本当にプレイできるのだろうかという心配がある。 階下に迷惑が掛からないともかぎらない。大規模改修中の我がアパート、下手な勢いで床に穴が開いてコンニチハしてしまったら怖い。

 

なにより、勢いで買ってしまったことに満足なのか後悔なのか、よくわからない感情が芽生えており、switchは箱の中で出番を待っている。

 

次の高騰に備えてるわけではない。

    ブログランキング・にほんブログ村へ

 

 

ただいまアパートのお色直しでございます

着替えて

衣装かえよっか

今の アパート入居して2年半になる。一度更新をしている。築20数年のピンクのおしゃれなアパートである。2年半の間に洗面所の水漏れやエアコンの寿命、上下左右の住人が順を追って退去するなどほほえましい事件があったりした。

 

そのアパートのまわりに突如として足場が組みあがったのが今週。そういえば年明け早々、管理会社からお年賀のタオルと一緒に大規模修繕工事のお知らせが届いていた。

 

お知らせによると工事は3月までの約2か月間。屋上、エントランス屋根、シーリング防水、外壁塗装、その他補修とか盛りだくさんで書いてある。大規模工事だもの。そりゃ建て替えるくらいのテンションなんだろう。私の散らかった部屋も物はきれいに片付き、部屋の隅に積み上げられたインスタント食品の山も、ありもしなかった素敵なパントリーが出来上がって整列されたりしないだろうか。賃貸ながら大改造劇的ビフォーアフターでも始まらないだろうか。タイトルを付けるとしたら「生きる気力がわかない部屋」に決まり。

 

そんなことを言っても仕方ない。外観がきれいになることのメリットはあまりないが、私の部屋のベランダに雨どいが集中しているせいで、左右の部屋の住民交代の際にクリーニングに入った業者が、ことごとくベランダの泥水をこちらに集めるものだから強めの雨なんかの際には軽い水たまりが出来てる。ベランダでベランピングでなくて池の水全部抜くができる。そこに手入れしてくれるのはありがたい。

 

しかし、この大規模工事、張り切って朝の8時から全力出してくるのが悩みである。私にとって8時はアラームがなるけど、その後30分、調子がいいと1時間はまどろむ時間とさせてもらっている。リモートワークになりその時間は2時間にまで延長可となっている。この生きる上でのモチベーションになる(そして無駄な)時間に、ちょっとしたビジュアル系バンドのライブみたいな盛り上がりがすぐ外から聞こえてくる。やれやれ、なんて頭をかきながら起きるのは創作の主人公ぐらいなもので、現実の私は文句をつぶやきながら浅めのまどろみである。一日のスタートがビシッときれず、午前中は魂がバスルームあたりをうろついている。

 

おまけに現在は緊急事態宣言。リモートワークが中心の私は少なくないテレビ会議をこなしているのだが、さすがに影響が出てくる。これまでは10時、10時半、14時半の防災無線や16時の「ふるさと」など会議のつかみにはややもしればオイシイ音の挿入だったのが、大規模修繕工事ともなるとちょっとしたアイドルグループのファンの黄色い声援が響き続けるようなものである。会議じゃなくても仕事に集中できない。手の届かないアイドルよりも、手の生えてるただの36歳の私を見てくれって気分になる。

 

通勤しているときであれば朝困るなくらいな程度だったかもしれないが、このご時世丸一日これらと付き合わなければいけない。騒音に紛れてバカヤローと声でも出してストレス発散の一声でも上げてやるか、とカーテンを開けると、外の足場の職人と目が合った。何も悪いことはないのだが一方的に気まずくなり、以来カーテンも開けられず、暗い部屋で日がな一日過ごしている。職人の振りして足場使えば他の部屋覗き放題じゃんとか思ってさらに自己嫌悪に陥る。

 

うちのアパートにはおっさんばっかり住んでる

    ブログランキング・にほんブログ村へ

 

 

綱引きで縄跳びをする大男

なわとびだんす

なわとび

 

ブログを放置している間、ご察しの通り太った。コロナ禍の折、世は絶賛リモートワーク。UberEatsは埼玉でもブイブイ言わせ、Demae-kanだってよく見かける。電車に運ばれるだけだと思っていた通勤だって、数千歩は歩いていたのに、100数歩で1日を終える日だってある。そりゃあ太る。

 

人生最高体重を更新し続けている。棒高跳びセルゲイ・ブブカばりに更新してた。健康診断の結果も見るたびに目から汗が出るので書庫に封じてあるが、死刑宣告みたいな文字のオンパレードだった。

 

さすがにこのままではまずいとジムに再び通いだしたのが師走の事である。最初の緊急事態宣言でジムが休業になった時期を挟んで前後半年ずつくらい行っていなかった。お前は月謝の意味をなんだと思ってるんだ。毎月お金を払って謝罪の意を示してるのか。ジム側はしてやったりだぞ。

 

というわけで一緒にラジオ収録をする友人とキックボクシングのジムに少なくとも週一回は通っている。

 

 

この男、凝り性で飽き性で体重は乱高下する。今のジムを紹介してくれたのも彼だが、同じく年単位でサボっていたおかげで年末時点で体重は0.1トン近くあった。ジム入会直後はハマりにハマって週6ペースで通うなど、プロ顔負けのストイックさを見せていたが、元来の酒・飯好きがたたり足が遠のいていた。

 

しかし私がそそのかして一緒にダイエットを始めるとまたハマりだして、ジムに行かない日もリモートワークの空き時間で筋トレしたり、昼休憩と称してランニングしたり勝手にドンドン痩せている。さらには上のtwitterのような筋トレ動画を勝手に送り付けてくるという、新手のいやがらせに精を出す始末。

 

そんなトレーニング振れ幅の極みが綱引きみたいな縄跳びである。文字にしてもよくわからないので、amazonのリンクを貼っておく。間違っても購入する方はいないと思うが、購入したら私の懐に春が近づく、そういう仕組みの商品である。

 

 

 

先日ジムにこれを持ってきていた。太さはどこからどう見ても綱引きである。長さ的には1対1でしか戦えないくらいなので綱引きではないかもしれない。そんなミルクボーイの二人が頭の中で行ったり来たりしている私を横目に綱引きの端を両手に持ち、縄跳びのように飛び始めたのである。フォームは縄跳びではあるが、状態は綱飛びである。綱が地面に着くたび、太郎が着地するたび、ゴジラが接近するような地響きがする。

 

一応自分でも試させてもらったが、綱本体が重いので回すだけで一苦労。縄跳びのペースで回すのはせいぜい10回が限界である。それを100回くらい涼しい顔でやるものだから、人外である。こんなことしないと痩せられないなら、私痩せなくていい。そう思わせるには十分であった。ひっかかると足がすごい痛いし。

 

縄跳び自体は有酸素運動として非常に優秀なので、私は小学生が冬の体育の授業で使うようなカラフルな縄跳びを買って夜な夜な近所の神社でトライしている。不審者として通報されないように体操服を着るべきか悩んでいる。

 

罰当たりなやつである

    ブログランキング・にほんブログ村へ

 

 

緊急事態宣言と夕食難民と救援物資

救援物資が実家から届いている

救援物資(実家から)

緊急事態宣言が出された週末明け、やむにやまれず出社していた。年明けの出社は2回目。宣言が出たからといって出社率10%程度の弊社はさしてかわりはない。通勤電車の混雑具合も見慣れた光景だ。

 

オフィスではだいたい近所のコンビニで買ってきた弁当やカップ麺を味わうことなく食して、午後の会議用の準備をしている。本当にぎりぎりにならないと何もできない人間である。以前、職場で完全食ブームが来て、完全食グミを昼食にしている人がいたが、あれはダメだ。食に興味がない私でも物足りないし、やたらと固いので顎のトレーニングしてる気分になった。

 

必要があって出社しているのですることが多く、あっという間に夜を迎えた。出社が当たり前の頃は普通だが人が少ないと8時には残っている人間もぽつぽつである。当時は早く上がった気になる時間、軽く一杯でもとなりそうなものだが、世界は変わった。この世に居酒屋はなくなったのである。

 

前時代から変わっていない混雑した電車にのり家路につく。リモートワークであれば夕方食材を買いに出かけたり、近所の定食屋に鬼滅の刃を読みにいくところであるが、時刻はもう9時を見据えている。豊富な食材と料理スキルがある人ならいざしらず、自炊スキルが初めての調理実習レベル、たいした料理じゃないのに半日がかり、腐らせた食材は数知れずな私には胃袋に飯を放り込めるのが日付をまたぐような心配があるので、手近なところで夕食を済ませて帰る。独身サラリーマンの悲しいところである。実家のありがたみをつくづく感じる。

 

最寄り駅はターミナル駅ではないがそれでも一通りのご飯どころはそろっている。牛丼、ハンバーガー、鶏肉、ラーメン、チャーハン、餃子今の気分はなんだろう。最後の品目はすべて日高屋でまかなえる。とりあえず昼食にカップ麺だったのでご飯にしようと牛丼チェーンを訪れると、普段の活気がない。客が一人もいない。牛丼人気、国民食神話が嘘かのような光景である。張り紙を見ると、20時以降はテイクアウト営業のみ。なるほどこれが第二次緊急事態宣言か。第一次のことを全く思い出せないのだけれど。

 

ファストフードも日高屋も全滅。帰り道すがらのラーメン屋も軒並み閉店ガラガラ。仕方なく入ったスーパーで弁当を買い、出社時のラインナップとそう変わらない夕食で夜をしのいだ。これが世に言う夕食難民かと感じたのは食事を済ませた後、ネットサーフィンをしてる時だった。ふーんて感じだったけど。

 

twitter.com

 

夜が明け、年末帰れなかった実家から救援物資が届いた。ありがたいことに食料品関連の仕事をしている両親から定期的に食料、特にレトルト食品、米、乾麺、インスタント食品が大量に届くのである。今回は娘へのお年玉も。

 

両親といえど礼儀を重んじる私は早速お礼の連絡をする。以前お礼が遅れて父親が怒られたので即レスである。父からは「明けない夜はない」みたいな詩的な応援メッセージとともに、「賞味期限が切れてるものもあるので確認してすぐ食べるように」と添えてあった。

 

今日から私は一日に5杯のインスタントしじみ味噌汁を食す生活を送ることになった。

 

 

お年玉ありがとう

    ブログランキング・にほんブログ村へ

 

 

36歳のリスタート

復活のミイラ

ミイラ

 

気が付けば1年近く放置。こんなことってあるんですね。いや、これまでも何度もあった。そのたびにブログの使い勝手やらなんやらに文句をつけて歴史の闇に葬り去り、思い立って別のブログを立ち上げていた。今回は同じところで復活する。尿酸値、尿たんぱくの記事を最後に残しておくのも気が引けた。

 

さて、この1年間、予定ではオリンピックに出場したり、年末には解散コンサートをしたりと忙しいはずだったのだが、まったくの別世界になってしまった。

 

3月あたりから原則リモート勤務となり、狭い1Kにデスクと椅子を導入。寝に帰るだけだった部屋がネットカフェみたいな部屋になった。ないのは漫画だけ。

 

月一程度の面会だった娘とも会う頻度が激減したし、気が付いたら5歳になってた。来年の春には小学校らしい。それでも年末に鬼滅の刃の映画を一緒に見に行けたのはよかった。

 

 

そういえば年も取ってた。36歳。30からやってみたなんてブログのくせしてすでに30代7年目選手。会社でも古参の部類になってしまっているし、苦手なマネジメントとやらもやらされている。向いてないって言うくせにやらされる。

 

そんなわけでまたいちから文章を書き始めようと思う。友人にそそのかされてstand.fmっていうラジオ配信を一緒に始めたのでその台本のつもりで書いていく。ラジオ自体、通勤時間がなくなってあまり聞かなくなってたけど、爆笑問題カーボーイとハライチのターンあたりから復活してる。やっぱり楽しい。

 

そんなわけでラジオ配信もしていくのでよろしく。

 

https://stand.fm/channels/5fab2bb3c646546590f3c0aa

 

 

三日坊主とよんでくれ

    ブログランキング・にほんブログ村へ

 

 

35歳尿酸値と尿たんぱく

f:id:kimura_evkitty:20200210165323p:plain

これは頻尿

 

前回怒涛の胃カメラ初体験記を認めてからやる気が燃え尽き症候群になってしまっていたのだが、そろそろブログを書きたいって思った時にまだ健康診断から再検査までの(4か月にも及ぶ)一連の流れしかお伝えできていないのは自らの首をしめることになるだろうということで、健康診断シリーズを終えようと思う。

 

年明けようやく病院にいくことができた。毎度のことながら待合室は満席。座りきらない大人の一部はごきげんようのサイコロサイズの椅子で仕切られた子供のプレイルームに腰を落とすしかない。私は事前にweb予約をしているので、待つことなどなく、すぐに呼ばれる。と思っていた。年末の検診の結果を聞きに来たと告げ保険証と会員証を渡して代わりに番号札を受け取る。この間予約については一切触れられていない。確かに若干の寝坊で3分ほど予定の時間より遅れて入ったことは認めるが、たかが3分。さすが病院一分一秒を争う戦場である。誰かがトイレに行けばその席に誰かが腰かけ、戻ってきたら自動ドアのギリギリ反応しないところに立たされるという終わりなき椅子取りゲームを何回か繰り返した後、診察室に呼ばれる。予約の効力が発揮された。

 

三度対峙する医師。前回はピロリ菌全滅を成し遂げたこの勇者に今回はどのような試練を与えてくるのだろう。検査時、運動とお酒を控えたことを再確認される。運動は確かに控えていた、ただし酒に関してはお天道様に顔向けできないのが本音である。しかし取り繕った健康で一時しのいだところでどうだろうか、いっそありのままの自分でありのままの薬を摂取しようではないか。

 

尿酸値:7.4 

 

???

 

7以上は基準値オーバーだから悪いことは悪いんだけど、あふれ出る尿酸知識によれば8.5以上は即、薬という基準になっている。それ以下は食生活や生活習慣の見直しなどで改善を図っていく。尿酸値10.9だった男がちょっとボクシング(ボクササイズ程度)をサボって、お酒は普通に飲んで、なぜか7.4になっている。本当にボクシングのせいだったんじゃないだろうかって思うくらい何もしていないのだが、とりあえずよくなっている。一生やめられない薬は今回見送りとなった。医師は執行猶予みたいなもんだよ、次また悪かったら治療と告げられた。沢尻エリカかよ。

 

ついでに突如命じられた尿検査の結果もやってきた。完全に油断して検査前にちょっとしたたんぱくを放出するイベントに手を出してしまった、あの検査である。案の定、尿たんぱく反応有。これは、その通りだと思う。日本の医療ちゃんとしてるって思う。先生曰く、尿の中にたんぱくがちょっと漏れ出てて体に必要なたんぱくが足りなくなってしまうことがこれから先起こりうるみたいな、そんな話だった。それは、私の当日オナニーが原因なのか、それとももっと潜在的な問題が体にあるのか!?聞きたいけど聞けないまま、執行猶予の宣言。また沢尻エリカである。


とりあえず今の私は、再検査の結果を真摯に受けとめております。何よりも、自分の体を思いやるという気持ち、根本の大切なことが私自身には欠落していたのだと痛感させられました。社会人として、一人の男性として、今一度自分の体を見つめ直していきます。

 

「全力で更生に向けて努力する」…沢尻エリカ被告が直筆コメント公表 : 国内 : ニュース : 読売新聞オンライン

 

別に

    ブログランキング・にほんブログ村へ

 

 

ルテオリン 尿酸ダウン 30日分【機能性表示食品】

ルテオリン 尿酸ダウン 30日分【機能性表示食品】

  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

 

35歳胃カメラ童貞の胃カメラデビュー

f:id:kimura_evkitty:20200129133858p:plain

黒い鼻水

いよいよもって胃カメラを体内に取り入れた時の話ができる。胃カメラあるあるを言いたくて言いたくて仕方なかったのに歌を歌っていたわけではないのだが、ブログを書かなきゃ書かなきゃと思っていてなかなか書けなかった。前回の更新間隔が異常だったのである。毎日書くものではない。それはもうブログじゃなくて義務になる。

 

胃カメラ当日、前日のけがの功名で一切食料を食べる気力のなかった私の体内に食料は皆無であった。寝すぎたこともあり、なんとなく早起きして手持無沙汰の年末年始休暇2日目、自慰で幕を開ける。今日の検査は胃カメラと血液検査、それとピロリ菌を探す呼気検査だけである。と思っていた。

 

病院に着くなり、尿検査もすることになったからと死刑宣告。そんな約束してないじゃないか。数十分前にたんぱく質を放出し、尿も出し切ったばかりの私に尿を求めるなんて。本当、ちょっとでいいからという言葉に言い訳は受け入れられそうにもなく、ましてやいいわけってどんなこと言えばいいのかもわからないし、紙コップをみてこみあげてくる微量の尿意を絞り出してコップに詰めた。一応怒られなかったので、量もなんとか足りたようだ。検査結果は怖いが。

 

続いていよいよ胃カメラの準備となる。胃カメラの準備にあたって、いくつかの薬を飲んだりシュされたりした。麻酔のようなもの、管が入りやすくするもの種類も数もよく覚えていないがそんなものだろう。そのあたりから意識がもうろうとしてくる。のどの神経が仕事しなくなるので、鼻をかんだり唾を飲み込んだりすることがNGといわれた。大量のティッシュが待ち構えているよこに枕を置いて左半身を下になるように横になった。

 

とりあえずは血液検査から開始する。血液検査なら慣れたものである。チクっとするくらいで血が取れられるくらいなんてことはない。私の血で世界が救われるなら喜んで差し出すのだが、今回はそういう用途ではない。尿酸値を暴くだけでしかない。

 

そしていよいよ胃カメラ。私が行ったところでは鼻から管を挿入するタイプの店だった。従来の喉から挿入する胃カメラに比べてサイズが小さかったりえずきが小さかったり入れられてる最中にも医師としゃべれるといったメリットがある。とはいえ体内にそんな異物を挿入するのだからえずきがなくなるわけはないし、涙は止まらない。リアルタイムで写真をみたりする余裕も、会話する余裕も、目を開けて受け入れる強さも持ち合わせていない私は、早く終わってくれという、時間をすすめる能力の発動しかできなかった。そして全然すすまなかった。

 

こんな泣いたの久しぶりだって思いながら体感時間1時間にも感じられたが、一番きつかったのは入れるときと抜くときだった。こんなきついの!?っておもったらようやく抜けた。胃カメラと同時に魂も抜かれたのか、ストレッチャーのまま移動させられ、流れ作業のように胃カメラやられた同胞たちと並んでしばらく寝ろと言われる。

 

寝ろといわれると寝にくくなる性質なので、よだれと鼻水を垂れ流したまま、たまに涙も流して待機していた。胃カメラを通すときに通りをよくするために同時に空気を入れてるようでお腹もパンパンになっていた。もううんこしたいって気持ちが麻酔での朦朧さをを上回って、頭もばっちり覚醒してるし寝てられない。

 

予定の睡眠タイムを短縮してピロリ菌の検査。空っぽのウィダーインゼリーを膨らますようなやつで検査した。こんなんで何がわかんだよと思いつつ我慢してるうんこが口から出る前に終わらせる。そのままトイレに駆け込みうんこをするが何も出ない。前日何も食べてないんだもの。変な液体が少し出て終わった。胃カメラで指輪を体内にお届けされるといったサプライズもなかった。

 

うんこの後は比較的すぐに検査結果を伝えられた。ピロリ菌は体内にいなかった。というかやっぱり復活してなかった。だから言ったじゃんという気持ちと言ってないという事実で恥ずかしい。続いて胃カメラで撮った映像を見せられる。ちょっと荒れてるけど治りつつあるみたいな評価だった。不良の方がモテる中学生みたいなもんだろう。よかったよかった。

 

血液検査での尿酸とオナニー直後の尿検査の結果は年をまたぐことになった。

 

この報告自体いったい何度夜を越えたのか。

    ブログランキング・にほんブログ村へ