山も谷もない30後半Webディレクターの手日記

気が付いたら40の背中が見えるようになってきた、バツイチwebディレクターの仕事にほとんど関係ない、日常のことを綴ったり綴らなかったりするブログ

子供の運動会で目から汗がでる

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ドリンクおねがいしまーす

ああ、どうにも続かない。だらだらと仕事と言えるかどうかもわからない仕事に精を出し、隙あらば布団に寝転がりリモートワーク最高と叫び、することがなくなり違う精を出し、ONとOFFの切り替えもあまりない状態で日々を過ごしている。いくらでもブログをかけそうなものだが、何も起きていないのでかけないのか。おすすめの大人なビデオについてとか書いたらいいのか。

 

というわけで、娘の保育園最後の運動会があった。このご時世ということもあり、学年ごとに個別で集め、非常にコンパクトにまとめた運動会だった。通常の運動会を知っている我々からすれば考えられないハードスケジュール。徒競走やって、ダンスやって、リレーやって。他の学年の子供はいないのでほぼ休みなしである。賞レース翌日の芸人かよという分刻みのスケジュール。主役は娘である。それは、まあどの家庭もそうだろう。

 

ひょんな事情で一緒にくらしていない父親の私が運動会の報せを受けたのは、運動会一週間前。自分の予定の無さを誇ったものである。感染症対策のためか、会場では検温と体調に異変がないかのチェック。開始前に行ったつもりだったが始まる直前だったようで、受付でもう始まっちゃいますよと煽られた。

 

運動会といえばビデオカメラを構える父親という構図が一番にイメージできるくらいの撮影タイムである。私は手持ちのスマホ2台で動画と写真を器用にとっていた。入場と歌と体操、あたりまでは娘以外を、必死に。恥ずかしい話、ちょっと距離があって、娘とあたりをつけるまでに時間がかかってしまった。アイドルをみてみんな同じに見えるという老化あるあるではあるが、我が子を見つけるのに手間取るなんて父親失格である。まあ戸籍上父親失格になっているので間違いではない。

 

歌の指揮や、開会のファンファーレ、選手宣誓などいろんな役割があったのだが、多くが複数人で行われ、必ず1人1役こなすのがルールのようだった。これが順位をつけないという例のアレなんだろうか。娘は選手宣誓を4人組でやっていたが、ボケることなく堂々と宣誓していた。続々と手を挙げて俺が俺が俺が、からのどうぞどうぞどうぞっていうダチョウ俱楽部みたいなことやってなかった。

 

開会式が終わり徒競走。4人で走るのだが、娘が何番目に走るかわからない。保育園からは走る順番がオーダー表として開示されてそうだったが、私のとこまでリレーはされていない。女子だから男子が終わってからかなと思っていたが、そんな時代ではないのである。男女混合。幸いなことにアナウンスで走者を読み上げてくれたので最悪の辞退は免れたが、まさかの予選1組目。しかも緊張感も全くありはしない雰囲気で、静寂の中「On your mark」もない。ガヤガヤしてるなか「よーいドン」で走り出してしまった。見れてはいたが、なんか「お、おお」と圧倒されただけで終わった。見た目で順位はわかるが、だからと言って何か決めるでもなく各々次の出番のダンスに向けて準備を始めてた。

 

徒競走の次はダンス。ゆずの曲に合わせてリボンとボールみたいなの持って踊ってた。一曲まるまる踊ってた。これがなんか非常に危なかった。私の涙腺的な意味で危なかった。片手バランスなんかをやってる時がなぜか一番やばかった。大きくなったなって、片手バランスやってる姿見て思った。名称がわからなくて、今googleで検索したんだけど、それだけでやばい。片手バランスで泣けるのか。水不足で困ったりしたら私に片手バランスを見せると小さい村くらい救えるかもしれない。

 

最後の種目はリレー。紅白に分かれてものすごい適当に小さめのパイロンで形作られた楕円を一人1週する。ここでも私の娘探しが始まった。隣の夫婦がチームと順番を事前のオーダー表をもとにヒントをくれた(盗み聞いた)。隣夫婦の息子はどうやら赤チームの7番目、うちの娘からバトンを受け取るとのことだった。もちろん顔見知りではないので、そのヒント(サイン盗)から導き出した紅組6番目の娘の出番、ありがたく片時も見逃すことなく見守った。リードしている状態から徐々に追い上げられるがなんとかリードを保ったまま次の隣の(夫婦の)ヒント息子にバトン繋ぐことができた。見守れたし、走っている娘の姿がすごくいい写真で取れた。この日一番テンションがあがったかもしれない。

 

リレーはその後も抜きつ抜かれつデッドヒートを繰り広げ、赤組若干リードされてアンカー対決へ。アンカーはモテそうな男の子2人である。足が速いのがモテるからな、子供って、と思いながら眺めていると赤組がぎりぎり追いあげ、なんと同着でゴール。バラエティもわかるし、空気も読める、こりゃ大人になってもモテるわと思った。今モテてるか知らんけど。あと、正直リレーも全体通して泣きそうになってた。娘以外のとこでも。そりゃモテない。

 

長々と書いてしまったが、正味一時間の出来事である。その後娘と二人で昼食に出かけたが、駅前でY字バランスを見せられ、そしてY字バランスをやらされかけたところが私の運動会のハイライト。体硬いし恥ずかしいし別の意味で泣きそうになった。

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薄財布で強制キャッシュレス

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重いけど軽い

断捨離というかなんというか、財布を変えた。これまでの財布は長財布で真ん中に小銭入れコーナーがあって、その両サイドに札入れ、カードは1枠1枚しかいれなくても10枚以上は入るであろう器の大きいものだった。中身はだいたい平日の高校生くらいだった。

 

キャッシュレスの荒波が襲ってきて久しいこの令和の時代である。いちいち財布をポケットから出してもたもた買い物でもしようものなら、後ろに並んでいる強面のお兄さんに後頭部ドン!されるか、帰り際ゴミ箱にぶち込まれるかしかねない。そもそも私の長財布はポケットに入れておくと3/5が露出されて、ちょっとした北風やそこまで手練れでない修行中のスリでも簡単に引き抜くことができる(中身をみてがっかり)貞操観念の薄いものであった。

 

さらに開け閉めのチャックは壊れ、ファスナーの根元を爪で器用にあけるような生活だった。母親が海外旅行のお土産で買ってきてくれたものではあったのだが、そんな状態になってまで使い続けろとはいわれていない。このありさまを見られたら、大事に使ってくれてと喜ばれることはまずない、37間近にして自分のお金で財布を買い直せないのではと泣かれるかもしれない。Mr.親不孝と呼ばれるにふさわしい活躍である。

 

そんなわけでかなり薄い財布デビューを果たした。札は折りたたんで収納、カードも3,4枚が入るくらい。小銭が入る場所は一切ない。私はキャッシュレスの申し子である。そう決意した。私のキャッシュレスツールとしては、交通系ICカード、クレジットカード、paypay等のQR決済こんなものである。

 

さて、手元に届いた薄財布(って書くと中身が全然入ってないみたいだな)(みたいじゃないからいいんだけど)に何のカードをエントリーさせるか。これには私の手持ちのカード群を広げて一晩悩んだ。

 

まず、財布っていうくらいだから身分証明できるものは必要だろう。免許証と健康保険証をセット。リモートワークが中心とはいえ、電車やバスも週数回は必ず使うので交通系ICカードは必須だ。もはや本来の用途としては一切使っていないがファミマに行くと必ず浴びせられる「Tポイントカードはお持ちですか?」対策としてのTポイントカード(旧TSUTAYA会員カード)。QR決済が使えなかった時のためにも使えるクレジットカード。出かけるとき必ず持っているもの、家のカードキー。あれば下ろしちゃって残高は全くないけれどキャッシュカード。日高屋で使える永久機関、大盛無料券。初診怖い、病院の診察券(内科、眼科、整形外科、皮膚科)。

それ以外にも娘と買い物に出かけるときに使うおもちゃ屋のカード、有効期限の切れた薬局のポイントカード、いくつもあったが、残念ながら戦力外通告とした。

 

多くのリストラを敢行したものの、新しい財布には選抜したカード全てを受け入れる余裕がなかった。なんて器の小さい財布であろうか。私は泣く泣く選抜した中からさらに選抜を行い、いうなればオールスターである(?)財布の中身を決定した。病院にはいかない、ポイントは貯めない、お金はおろさない、そう決意した。

 

キャッシュレスでどうにもならない場合は千円札を崩すしかないのだが、邪魔で仕方ないので帰宅後に貯金箱に一切合切の小銭の区別なく叩き込んでいる。これが資産運用というやつか。

 

キャッシュレスでパチンコ打てる時代はよ

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あ!野生の宗教勧誘が襲ってきた。長め。

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天国ってパチンコあるんですか

昔からネットで荒れる話題といわれるものがある。最近では炎上と呼ぶんだろうか。人種、政治、宗教の話は気を付けるべきである。私がテキストサイトに出会った20年くらい前はこれに野球が入っていたような気もする。

 

とはいえこの時代、いつもどこかで炎上が起きている。大小差はあれど、火は起きている。ただの一個人でも炎上するリスクははらんでいる、そんなリスク社会。私はリスクを承知で宗教の話をする。

 

週末の夕方、自転車で帰宅する。近所のパチンコ屋からの帰宅である。何の生産性もない、中年の寂しい週末の過ごし方である。

 

ここのところ調子づいている私は、大勝ではないもののちょこっと財布が潤って帰ってきた。運がいいとかではなく、私の腕、テクニックのたまものである。

 

さて、駐輪場に止めてアパートの共有玄関に向かう。通りから2名のおばさんがやってきた。引っ越してまだ日が浅く、少ないとはいえ入居者すべてを把握できているわけではない私は、必殺しどろもどろのあいさつを繰り出した。こうかはばつぐんだ。

 

嬉々として寄ってきた相手は「こちらにお住まいですか?」と尋ねてくる。私は肯定しながら嫌な予感を感じた。住人が同じアパートの住人に住んでるかどうか尋ねるだろうか。挨拶だけ1ラリーして終わり、それが令和のご近所付き合いだろう。おばさんは手持ちのビニールバックから2枚の薄い新聞とチラシみたいなものを取り出した。これはもう勧誘以外の何物でもないだろう。ついてない。

 

まがりなりにもオートロックがついているアパートなので、在宅でインターホン押された場合にはなんらかの理由(家主ではない。私が神だなど)を付けて玄関まで来させないことはできたろう。自転車を駐輪場にとめてアパートに入ろうとしてる人なんて住人以外にいるわけないだろう。本当にタイミングが悪い。ついていない。

 

彼女は怖い笑顔でなんか説明し始めた。本当であれば興味ないんでとか言って無視するのがいいんだろうけどなんか立ち止まってしまった私は頭に入ってこない説明をひたすら聞いていた。信仰の自由はあるし、炎上も怖いので教義がわかるような内容は避けるが、今大変な時代だが信じてお祈りすると救われるらしい。私でも知っている痛ましい事件についても、被害者の方は運が悪かった、祈っていたら助かっていたとか言っててそれはさすがに炎上するぞと思った。トータルすると教えに沿って正しく祈ることで運が上がるみたいな話なんだと思う。10分くらいだったと思うんだけど永遠の時間に感じた。これは運が悪いと言っても差し支えないのでは。

 

この後ご一緒に(お祈り)どう?とか支部みたいなとこに誘われたが流石に断った。家帰る直前に捕まったので体のいい言い訳は全く思い浮かばなかった。逆に興味のなさが伝わったかと思ったが全然そんなことなく、電話番号を聞かれた。当然これも拒否。こうかはいまひとつだ。

 

まだまだ引き下がらない女性は名前を聞いてきた。名前くらいという思いなのか、拒否続きで私の心理が罪悪感を感じるような心理学のテクニックなのか、苗字は伝えてしまった。キムラと。恥ずかしい話であるが私の本名は木村ではない。今まで木村拓哉かと思っていた方には申し訳ない。防衛本能かタレント気取りか咄嗟にキムラと名乗れた私のファインプレー。

 

広報誌を渡されたようやく解放されると玄関に向かうと、最後にって部屋番号を聞かれた。芸名とは言え(言っていない)部屋番号はもはや個人情報の本丸、住所そのものだぞ。さすがに言うかよ。と思ってたらぽろっと口をついて出てた。「101です」なにこれ怖い。相手からいろんな情報を引っ張り出すテクニックでも使われてるのだろうか?そうならちょっと興味ある。

 

101に住んでないし、そもそも101という部屋がないのだけど。

 

口から出まかせがついて出てきてしまった。怖い怖い。我が家は少し珍しくて大家さんが同じ建物内に居を構えていて、本来101号室があるであろうところに住んでいる。ただし玄関は別にあって、101号室という名前もついていない。適当な部屋番号伝えて他の住人に迷惑がかかっても、申し訳ない中で今年1番のファインプレーである。運がいい。

 

解放されてオートロックを抜ける。しかし、私はあるはずのない101号室の住人キムラ。本来の部屋に向かう階段は外から丸見え、一旦台風が過ぎ去るまで共有部の死角に息を潜める。しかし壁一枚隔てた外には各部屋の郵便受けが!チラシを他の部屋に投函するため作業しているらしいやつらに101号室が幻であったことがバレてしまった。しかしもう関係ない。私はなにも悪くない。ただただ運が悪い。

 

と思いながら説明された時間以上に死角に潜んでいた。パチンコやってる時間以上になにやってるんだろうって思ったよ。

 

 

呪い殺されたりしないか心配だ

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夏の思い出(ダイジェスト)

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今、何かの役にやっているのだろうか

 

気が付けば9月に入っていて、天気も悪くなって、気温も下がって、秋めいてきた。こんなご時世で夏休みを延長するしないとか話題になっていたので、まだ夏休みの宿題を出さなくて済んでいる運のいい子供もいるのかもしれない。私は夏休みの宿題は二学期が始まってから手を付け、提出タイミングが伸ばせそうなものは最大限伸ばして生きてきた。

 

そんな私の今年の夏の思い出を絵日記風に振り返っておこうと思う。

 

娘といったプール 7月某日 晴れ(灼熱)

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地獄の乗り物

2年ぶりに娘とプールに出かけた。去年はご時世的に開いていなかったプールだったが、今年は一部開放されていて夏の始まりに訪れた。完全予約制ではあったが、予約人数は果たして本当に妥当なのだろうかと思う程度には混雑していた。

 

そんな中上の画像のような円柱を横に倒して水に浮かべているアトラクションがあり、娘が希望したのでこれに乗ってきた。浮いている簡易プールは5メートル四方程度の小さなもので、その中に2本の円柱風船である。これが10分転がし放題。

 

人気アトラクションらしく長蛇の列。希望者は受付して並ばないといけないシステム。この令和とこの猛暑の時代に屋根のない照り返しの激しいプールサイドに小さい子供から、干からびそうなおじいちゃんまで、並ばせるという鬼畜の所業。誰か代表者だけ並んでいればよさそうな雰囲気ではあるが、私は娘と二人きり。娘だけ並ばせて自分はテントでゆっくりするのはサイコパスマスオみたいだし、自分だけ並んでいて娘をテントないしプールで一人で遊ばせておくのは、きっと後から元妻に烈火のごとく怒られるのは明らか。娘に申し訳ないと思いつつ二人で待ち続けた。

 

幸い凍った麦茶を持参していたので、娘は麦茶を溶かして遊んだり、溶けては飲んだりして体調も精神も維持していた。そんな娘は私にほとんど麦茶をくれないのでなんだかぼーっとしちゃった。これが熱中症なんだろうか。まつこと40分くらいでようやくアトラクション。

 

未就学児の娘が一人でやるにはあまり動かないアトラクションだと思ったので40手前の熱中症予備軍の中年が一緒に入ったのだが、これがもうきつかった。バルーンの中をハムスターの回し車みたいな要領で走ることで回転させる、それだけのアトラクションである。何が楽しいのかわからないが、娘は楽しそうにハムスターになっている。未就学児でも十分に回転させている。こちらは目が回る、そしてめちゃくちゃ暑い。

 

地獄の10分、耐えきった。隣のハムスターは俄然元気になって次のプールへと、当方グロッキーな中年は目を離さないようにしなければと(胃から)こみあげてくるものを抑えつつプールを満喫した。唯一の夏らしい思い出。

 

消え去ったぬくもり 8月某日 夜

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きれいな豆腐

お値段異常(!?)でおなじみみんな大好きニトリのNクール。いわゆる接触冷感寝具。私は敷パッドを愛用しているのだが、これが非常にいい。すごいいい。ひんやりするのはもちろんなんだけど、それ以上に感触がいい。シルクみたいな感触というか、ツルツルしてるのである。ひんやりするのはもはやおまけで、ツルツルの布の上に寝れるというのが最大のメリットであると言っても差し支えない。

 

そんなツルツル敷パッド(ニトリには改名を勧める)だが、ある時違和感に気が付いた。敷パッドの下方が毛玉だらけなのである。一体だれが、何の目的で。自分の不在時を狙ってツルパッド(略称も決まった)の下方のみに毛玉を発生させるタイプの泥棒でも入ってきたのか。

 

考えつつ横になった私は足を伸ばす。気持ちいいい感触と同時に、足と地面の違和感を感じる。足を動かすたびにシルク(もはや素材も進化した)が付いてくるのだ。ツルツルした感触が好きなのであって、いつも私についてきてほしいわけではない。あくまでツルツルとしたいい距離感でいたかったのに、お前はなぜかこっちについてくるようになってしまった。そうなると気持ちは冷めていくのも早いのだが、そいういう意味のNクール(商品名に戻った)ではないだろう。

 

この夏のさなか、私の足はカッサカサになり、かかとは地割れを起こし、老化は足先から忍び寄った。そんな夏の思い出。2つしかなかった。

 

大人の夏休みなんてこんなもんだろ

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傷だらけの健康診断結果開封の儀

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ここを抽選でプレゼント

先月健康診断を受けてきた。結果も2,3週間たってちゃんと届いた。すでに開封して結果を知っているのに開封の儀なんて何言ってんだ状態ではあるのだが、自らの戒めとしてここに記したい。

 

ちなみに判定・評価は各項目7段階、以下のようになっている。

A:異常なし

B:支障なし

C:経過観察

D:要再検査

E:要精密検査

F:要治療

G:治療中

これが一般的かどうか診断によるのでわからないが、学生時代の成績みたいで、Fは嫌だ。私の学校ではFは「不可(単位あげない)」だった。Fを集めすぎて大学に5年間いった気がする、が最近ではあまり思い出せなくなってきたので大学なんて4年でも5年でもどっちでもいいだろう。あと、胸だったらGを求めたいところである。

 

では私の結果をみていこうと思うのだが、これは非常にセンシティブな情報。個人情報の塊である。あまりに正確にかくと特定されかねない(誰に?)ので一部ぼかしているこを了承してほしい。本当はAばかりなのにFを無理やり作ったりすると思う。

 

身体計測:C

いきなり基本の身体測定でひっかかった。具体的な数値は控えるが、見事に腹囲が年々成長していて、2年で10cmくらい肥大化している。娘にも何が入ってるのかと疑問に思われたこの腹。リングフィットアドベンチャーによるとお腹だけポッコリ出ている、私のような体型はリンゴ体型とか言われるらしい。中学生の時、各々の修学旅行のしおりの表紙を個々人で美術の時間に書いたのだけれど、自分は何を思ったか仏教の中の餓鬼を書いた。その呪いか何か、今、鏡の目の前にいるのは、自らが筆を執った餓鬼である。南無。BMIはぎりぎり標準。

 

循環器検査:B

言い忘れていたが、普通にAだった項目は飛ばす。きりがないから。あと悪くても恥ずかしいやつとか思い浮かばないやつとかも飛ばす。年頃だから。

循環器といってぱっと思い浮かばないのだけれど、心電図の結果らしい。心電図、体中に吸引機みたいなやつを付けてなんか図られた記憶はある。診断によると左室肥大疑いらしい。心臓は4つの部屋に分かれているようなことを理科の授業でやった気がするので、そのうちの1つが大きくなってるようだ。大きいことはいいことだと思う、夢も胸も大きい方がいいだろう。しかし肥大と聞くとなんか怖い。Bだからまだ安心かもしれないが、何を気を付けて生きて行けばいいんだろう。常に心臓が動いてるかどうか心配しながら生活するのは大変である。

 

脂質代謝検査:F

ついにきてしまった要治療。中性脂肪の値が482(単位不明)であった。基準値が50~150程度なので普通の人の3~9倍である。人間を超えた。見返すと去年とそんなかわっておらず、一昨年は基準値の範囲内だったので、2年前から去年にかけて何かしらおきたようだ。そんなものコロナ以外考えられないので、全部コロナウィルスのせいである。これはさすがに医者に行くレベル。

 

痛風検査:F

こちらは毎度おなじみ。尿酸値の値である。初めて尿酸値をはかってからもう5,6年。10超えで安定しているのだが、基準は7以下。いつ通風が発症してもおかしくないのだが、なぜか発症していない。遺伝要素もあるらしく、父親も高めだったのに痛風は発症していなかったので安心していたら、この春めでたく発症したらしい。70手前にして痛風。いよいよもって他人事ではないのだが、毎回病院にいって再検査をすると適度に下がっているのでツンデレ尿酸値、一度も薬を処方されていない。さすがにいろいろこわいので再検査を断って薬をもらいたいところ。医者に直訴するレベル。

 

消火器検査:C

脂肪肝(軽度)。字面が凶器レベル。軽度とか言ってるけど脂肪肝である。肝臓が太ってるんだろう。私も全体的に太ったので、多分、私の本体は肝臓。仕事に追われたりはしていないけど、多分肝臓はブラック企業で激務に追われてた。少し暇を与えないといけないかもしれない。経験者は痩せたら戻るって言ってたので、いよいよ肝臓は私の本体な気がする。

 

引っかかったのはこんなところである。個人情報さらけ出しまくったが、すぐに数値は改善していくので別人の数値に成り下がることだろう。適度な運動と健康的な食事と休肝日、これが大切なんだよ、わかってるけどむずかしい。今回はさすがに医者にいっていろいろ薬に頼って日々の生活はなるべく変えずに健康になりたい。

 

医療保険に入ろうとして審査で落ちたので来年の診断結果は改善させたい。

 

無理なダイエットは体にわるいと聞きます。

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いかれた(私の)(健康サポート)メンバーを紹介するぜ!

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方向性の違いが心配

体の内部からいろんなものがむしばまれている。健康診断の結果も届いているのだが、健康診断を受ける直前から少しずつ体によさそうな食品やサプリメントに頼りだしている。恥ずかしながらここにその頼もしい仲間たちを紹介しあわよくば小銭を稼ごう、ではなく同じ悩みを持っている世界中の同志たちをはげましたい。

 

今回紹介する内容は個人の主観によるものです。効果には個人差があります。規則正しい生活とバランスの取れた食生活、適度な運動が何より大事です。

だいたいドラッグにすべて頼るのは危険だし、あと当たり前だけど、まだ何も効果は出ていない。個人差とか言ってるけど、そもそも私は効果出ていない。

 

 

自分の体の中でお腹ばっかりどんどん成長していくような太り方をしてしまっていて、絶賛、中年太り、ビール腹と言われるような体型に仕上がっている。この原因はほぼ間違いなく内蔵脂肪である。内臓脂肪はその名の通り内臓に脂肪がついてるものだろう。内臓といってもレバー、ハツ、ミノ、ホルモン、いろんな部位があるので、そういうものを総称して内臓脂肪と呼んでいる。女性より男性につきやすく、皮下脂肪に比べて落ちやすいらしい。

 

落ちやすいらしいけど(節制も運動もしてないから)全然落ちないのでテレビで紹介されていたこいつを毎日飲むことにしている。1本100円程度。食べるヨーグルトタイプもあるが、手軽さを追求して私は飲むタイプにしている。1日1本。スーパーで週一5本まとめ買いしている。一週間は7日間なので、単純に計算すると2本足りないのだが、私の行動力と継続力のなさは一週間で5本がなぜかちょうどよいのだ。不思議。そのかいあってか飲み続けて一ヶ月半。一切効果を実感できていない。健康に気を遣ってる感を演出して自己満足に浸れるという効能しか今のところない。

 

 

 

ガセリに遅れること半月。SNSを見ていてチラチラ目に入ってくる広告からトライアルを申し込んでしまった。思えばばっちりターゲティングされていた。私のスマホは私以上に私の体を思ってくれているのかもしれない。

 

サプリメントに手を出したことについて、我ながらいよいよもって大人になったもんだと感じた。昔ほぼ同じ効能だと思うんだけど、ナイシトールという漢方を飲んだことがあったのが、あれは全く効果がなかった。今回もわからないし、前回は今以上に薬だけにたより、毎日運動もせず飲め食えやのフードファイターだったので無理もないかもしれない。ただ、ナイシトールはゴリラの鼻くそみたいなサイズの粒を4つ、毎食前(もしくは食間)に飲むタイプのものだった。失敗すると喉に1粒くらい残って漢方特有の苦さとデリケートな喉に対して武骨な丸薬が牙をむいてたものだったが、内脂サポートはカプセルタイプ。自分の嚥下技術が進歩したのか、カプセルのおかげかスムーズに体内にいき、内臓脂肪に投降を呼びかけてくれている(と思う)。今のナイシトールについてわからないので、違ったら申し訳ない、謝るので怒ったナイシトールは内臓脂肪をぶつけてこないでほしい。

 

14日間のトライアルが終わったところで、割引定期購入のお知らせが届いたのだが、近所のドラッグストアで帰るしとセールスに屈せずいたら14日間の無の期間が生まれた。オリンピックが終わってた。気を取り直して再度購入したので今度こそ効果を実感したい。

 

すでに飲んでいるのはこの2名なのだが、今後さらなる追加メンバーがあるかもしれないので楽しみにしてほしい。私も効果を早く実感したいのだが、いいサプリメントある方は教えてください。

 

 

 

 本当に何もせずに痩せたいし健康になりたい

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ワクチンうった中年の副反応記録をあまりふざけずにかいたよ

※ワクチンに関する記述があります。ワクチンに関するリソースやコロナウィルスについての情報は国とかが出してるもっとちゃんとしたとこをあたってください。

 

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人間のレシート

 

先週職域接種で2回目のワクチンを接種してきた。こういう情報は世に出回ってるし、デマが錯綜してるし、接種することの是非含めていろんな意見がありすぎるしで書いたりしたくないんだけど、世間的にはまだ2回接種した人が3割程度?とからしいし、自分の備忘録としてここに残す。話題がデリケートなので、なるべくふざけず、なるべく本当のことを書きたいと思うのだが、言葉の端々に私のくだらない人間性が漏れてしまうのはそういう病気と思ってほしい。これがデマの出どころとして世に出てしまった暁にはインフルエンサーとして生きていく決意である。好きなこと(パチンコ)をして生きてく。

 

遡ること1か月前にワクチン1回目を摂取した。世間の潮流に乗って、弊社でも職域接種とやらを開催してくれたためである。モデルナ製。注射なんてそんな好きではないが、そこは大の大人、いろんな考えがある上で、自分の考え(ないという考え)で接種を決めた。そもそも注射好きな人とかいるのかわからないし、好きとかいう人は自分で打つようなやばさもありそう。

 

人生で初めての筋肉注射になるのかな。普通は採血の要領で血管に入れるんだろうけど、ワクチンは筋肉にブスっとやる。腕に対して垂直にぶっさす。私が常日頃からトレーニングに励んでいる中肉中背のぽっちゃりお腹がチャーミングな中年なこともあるのかもしれないが、ほとんど痛みはなく終わった。15分間その場で待機させられたが、体調に変化もなく終了。帰宅して腕が筋肉痛になったな程度で、翌日の仕事も「昨日筋トレしすぎて腕がちょっとね」程度のものであった。

 

 こんなものかと思って近づく2回目の接種。どうやら2回目の方が副反応がやべえらしいというデータが喧伝され、否が応でもワクチンを意識する生活が続く。さらには若者ほど副反応が出るなんていう、リトマス試験紙的な話題も飛び出してきて、副反応はいやだけど、若いって思ってもらいたいから副反応出てるふりしたほうがいいのかなとか、副反応キツかったら休暇取れる制度が滑り込みで採用されたおかげで、休みとってパチンコいこうとか考えてた。

 

打った。

 

当日の感じは1回目と全然かわらない。念のため当日のアルコール摂取は控えておいたが、至って普通。とはいえ不安だからいつもより早めに眠る。寝ていてつらくて目が覚めたりなんてことも特になく過ごしていたのだが、起床してから徐々に洗礼を浴びることになる。

 

起きてはみたもののダルい。この時熱はまだ37度そこそこ。とはいえ、体調の悪さは尋常ではない。ここ数年、インフルエンザはおろか風邪らしい風邪すら引いたことのない健康優良中年(健康診断結果は別。また後日!)にとって微熱でも体や頭が重く考えることもままならない(からいつ戻り何も考えていない)。用意していた冷えピタとウィダーインゼリー、解熱的な薬を摂取して寝続けた。昼間にどうしても外せない会議があったので、設定した過去の自分を呪い殺しながら対応した。何をしゃべってるのかよく覚えていない。そこから翌朝までほぼ布団の上ですごしたが、熱も高くて38.5度くらいまであがったし、Tシャツは6回くらい着替えた。自分のベッドで自分の汗でおぼれたかと思った。

 

副反応でたから自分はまだまだ若いんだ!とかいう余裕は一切なく、なんか割とつらかった。本当に人それぞれだと思うので参考になるかわからないが、私は生きているよ。ということをとりあえず伝えておきたい。あと嘘ついて仕事サボろうとするやつはろくでもない。

 

体調回復してから行ったパチンコは大敗だったよ

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