山も谷もない30後半Webディレクターの手日記

気が付いたら40の背中が見えるようになってきた、バツイチwebディレクターの仕事にほとんど関係ない、日常のことを綴ったり綴らなかったりするブログ

痩せてやつれてマジ感謝

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久しぶりに会う人が口々に痩せた?と言ってくる。当人にそんな自覚はなく、ジムもサボりがち、尿酸値なんてどこ吹く風でビールを飲んでいる。

 

確かに最大65キロ以上あった体重もいつの間にか60キロになっている。ちなみに身長は170cm(・・・ないくらい)である。ベストコンディションの体重がどのくらいなのか、自分では今一つ理解していないが、65キロあった時は体のキレも悪く駅の階段を上っただけで息が上がっていたような気もする。おかげさまで現在は体のキレは若干よくなったかもしれないが、尿切れが悪い。駅の階段は上っても下っても汗まみれになっている。梅雨である。

 

そもそも自分に一切興味がない会社の人が気づく私の変化というと、ダイエット成功のようなポジティブな減量ではなく、パーソナルトレーニングジムのビフォーアフター的な痩せたではなく、やつれた、こけたという意味合いなのではないか。確かに実家を飛び出し一人暮らしを始めて半年以上、自炊もせず、朝食はとらず、ファーストフードと飲み会の毎日。健康的な生活と少量のお金で不健康な肉体を買ってる。なんだ、私はセレブか。

 

先日久しぶりに家族に会った。職場の赤の他人よりは多少なりとも私に興味がありそうなものであるが、全然そんなことはなく、やせただのこけただのの感想すらなかった。トークは弟夫婦に新たに誕生した次男のことでもちきりだった。嫁子供の話になると私はいつもの3倍はしゃべらなくなるので、1時間に一言つぶやく程度になった。普段は20分に一言、ちょっとした動物園の動物である。twitterに至っては数日に一言、場合によっては一ヶ月くらい平気で無口になる。ブログも。

 

話がそれたが、家族は私に興味がないのか孫がかわいいのかわからないが外見の変化を指摘してこなかった。ポジティブにとらえると、家族に前回あって以来(正月とかだろうか)、私は急速に増量し、職場の身近ではない人に目撃され、急速にしぼんで元通りになったところで職場の人や家族に会ったのかもしれない。が、私はロバート・デ・ニーロ鈴木亮平のような変幻自在な俳優ではなく、ある程度決まった体型を維持すべき一介のサラリーマンである。冠婚葬祭の度にスーツがきつくて涙を流すような人生は送りたくない。

 

平日になり数日たった頃、実家から野菜ジュースがサイレントで届く。泣けた。やっぱり私やつれてたようだ。

 

親ってありがたいとはちゃんと思っているので安心してほしい。

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