山も谷もない30後半Webディレクターの手日記

気が付いたら40の背中が見えるようになってきた、バツイチwebディレクターの仕事にほとんど関係ない、日常のことを綴ったり綴らなかったりするブログ

デジタルネイティブになってた

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デジタルネイティブ。まあ最近右を向いても左を向いてもデジタルネイティブである。自分はデジタルネイティブなわけがないと思って書きだしているのだが、Wikipediaによると

 

学生時代からインターネットやパソコンのある生活環境の中で育ってきた世代であり、日本では1980年前後生まれ以降が該当するとされ、後述のとおり1970年代後半生まれを黎明として3区分に分類される。

 

思いっきり入ってた。全く最近のデジタルネイティブは、とかおやじの小言みたいに言ってた。これだから平成生まれは・・・、のテンションで言ってた。自分のこと指さして「やっぱ中年男性ってくさいよね」って言ってるようなものである。カフェのテラス席で、女子会のノリでインスタ映えする華麗な自虐である。

 

そして恥ずかしいことに今回の更新は自分がデジタルネイティブじゃないのにデジタルネイティブだと勘違いして話を進めていく予定であったので、大幅な方針転換を求められている。初めから書き直せばいいのかもしれないが、私のテンションと体力がそれを許さない。そしてその程度のクオリティでも全世界公開してしまえるのは、私の自尊心の低さのなせる業である。

 

さて、デジタルネイティブな私は大抵のことは調べればできると思っている。広大なwebページ、動画コンテンツには有益無益様々な情報が転がっている。昔は分厚い攻略本(しかも上下巻)片手にゲームを攻略したものだが、昨今はインターネットに情報が転がっている。地図も宝箱もその中身も。

 

これが当たり前に体に染みついた私はゲームに限らず、何かやろうと思った時にその攻略法をwebから探すようになった。考えることを放棄した子供である。

 

ある時はルービックキューブの攻略を探した。さすが情報化社会である、無数のルービックキューブの猛者たちが攻略法を紹介していた。私もルービックキューブを持っていればぜひ試したかったし、特技の一つとして履歴書に書けるようになると思っていたのだが、私の手元にはルービックキューブはない。あるのはルービックキューブがかかれたTシャツだけだった。なぜ攻略法を探したのだろう。

 

また、ある時インターネットでペットボトルキャップ飛ばしに出会った。今回は幸いにも手元にペットボトルなど捨てるようにある。実際に毎日捨てている。ただし投げる環境が難しかった。毎日ペットボトルを消費している職場ではさすがに白い目で見られるし、家はそんな広くない。電車でやったらなんらかの国家権力につかまる気がする。

 


7種類のキャップ投げ

 


満を持して近所の公園でやってみた。キャッチボールの要領でやってみたかったのだが、相手がおらず、投げては自ら取りに行くスタイルであった。そしていくら動画で説明をみても投げ方がよくわからず突き指したところで帰宅した。

 

インターネットみたいな企業で働いているくせにエクセルの機能を存分に発揮できていない。仕事しながらインターネットでエクセルの攻略法を調べては「こんな便利な機能が!」といって三日後に同じことを繰り返す。私の中ではエクセルの裏技みたいな位置づけだが、標準機能である。私の親世代でももっと活用してる気がする。

 

実際に手先、体を使用するようなものは調べてもあまり意味がない気がする。習うより慣れろ、ということである。逆に知識としてのインターネットは非常にすばらしい。養育費の相場なんかも出てくるし、「調停」で調べれば先人たちの足跡を感じ将来の展望も見えることがある。人生に迷ったとき、背中を押してほしいとき、頼るべきはインターネットなのかもしれない。

 

いつしか私はインターネットに従いココアを飲み、インターネットに従いパンケーキを食べ、インターネットに従い株に手を出し、インターネットに従って練炭を購入し息をひきとるのではないだろうか。インターネットに踊らされるわけだ。

 

本当はU.S.Aの踊り方を知りたかっただけなのに。

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母親は呪いのハワイアンキルトをおぼえた

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10年くらい前から母親がハワイアンキルトにハマっている。布に様々な柄を張り付けて壁掛けタペストリーみたいなものを作ったり、バッグ、や小物入れなんかも作っている。息子たちには一切遺伝しなかったが、手先が器用な人だなと思いながら眺めていた。

 

そんなハワイアンキルトで作る代表的なものとして、結婚式のウェルカムボードがある。新郎新婦の名前と亀やらがあしらわれた、布である。母親がハマったこの10年、息子たちに限らず親戚、ママ友の子ども等何人も結婚式をあげていった。自分も経緯は全く覚えていないが、母親にハワイアンキルトでウェルカムボードを頼んだらしい。離婚した今となってはどこにあるのかさえわからないかわいそうな布である。

 

布ももちろんかわいそうだが、母親本人にも後味の悪い思いをさせたなと思っている。仮にも自分が丹精込めて作った布を送った夫婦が別れたのだから、作り甲斐どこいった状態だろう。別れるために作ったわけではなく、飾られるために送ったのに、今や行方不明である。

 

そんな母親はこれまで7組の夫婦にハワイアンキルトのウェルカムボードを送った。結婚する本人から頼まれたこともあるし、ママ友である新郎新婦の母親から頼まれたりしている。そして衝撃の事実として、7組の夫婦のうち私を含む3組の夫婦が離婚していた。3組に1組は離婚する時代といったって、これだけの期間でこの確率はイチローかよ。これから先さらに打率の上昇も考えられる。呪いのウェルカムボード。

 

これを機にそっちに振り切った商売をしてみてはどうだろうか。心では祝福したくない結婚に、(呪いの)心を込めたウェルカムボードを送りませんか?このご時世炎上確実だがある程度注文は来るかもしれない。どんどん母親も魔女みたいになっていきそう。

 

何もウェルカムボードにこだわる必要だってないのかもしれない。もっといえば結婚じゃなくてもいいかもしれない。片思い中の部活のキャプテン(だいたい野球部かサッカー部)(マネージャーと交際中)(部員公認)(美男美女と評判)(チッ)へバレンタインにチョコレートをハワイアンキルトの包みにいれて渡すだけでよい。数年後、キャプテンはマネージャーと別れて(大学でサークルの後輩と付き合って)いるだろう。
この段落だけいろいろ心の声が漏れていた気がする。

 

正月ぶりに会った母親が語った近所の(母親同士が仲が良い)同級生の離婚話から発覚したデスウェルカムボード。母親はいたく落ち込んでいるが、残り4組の夫婦も気が気ではない。

 

私も炎上ビジネスのチャンスを感じて気が気でない。

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キャシー中島&洋輔のみんなのハワイアンキルト

キャシー中島&洋輔のみんなのハワイアンキルト

 

 

思い思いのサラダチキン

君はサラダチキンを知っているか。

 

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最近じゃどこのコンビニでも置いてあるサラダチキン。筋トレ中のお兄さんから、ダイエット中の女性まで日本全国津々浦々男女問わず老いも若きもサラダチキン。コンビニで一定金額以上の買い物をするともれなくついてくるんじゃないだろうか。

 

値段も手ごろで低カロリー高たんぱくのいいとこどり。鳥だけに。

 

このサラダチキン、名前にサラダなんて入ってるし、パッケージもやたらとはっぱをアピールしているものが多いので最近まである勘違いをしていた。

 

サラダチキンは中にサラダが入っている。

 

こんな勘違いをしているのは私だけなのだろうか。みんなもきっとわかるはず。だってサラダだもの。参鶏湯だって、鳥の内部に野菜を詰め込むし、不思議ではない。ひょっとしてって思い始めたのは一人暮らしの友人(男)がサラダチキンを自作してると聞いた当たりからである。こいつ、私より一人暮らし経験がちょっと長いからってチキンを開いてサラダを詰め込むスキルを身に着けているのか。

 

わざわざ家で、チキンとサラダがある状態で、一緒に食べればいいものを、チキンを開いて一緒にするなんて、暇を持て余した神々の遊びであろう。だいたいサラダチキンはサラダの野菜成分とチキンの肉成分(と今日は呼ぶことにする)両方を一度に摂取できるという、忙しい現代人、やせたい肥満児、筋肉を付けたいマッチョ向けに開発された涙ぐましい食品メーカーの努力のたまものではないのか。

 

それに最近はサラダチキンにもハーブやらカレーやらスモークだとか様々な味がある。私はそれをドレッシングの味だと思っていた。スモーク味のドレッシングってイメージ湧かないが。そもそも味がしないものをプレーンと言っていたが、ドレッシングといえど数キロカロリーあって、それすらも抜くストイックな人の食べ物だと思っていた。

 

私の中のサラダチキン像がきれいに崩れ去っている。実家を飛び出して半年(1年ぶり3度目)野菜を取らなければと思いつつ見て見ぬふりしていた。これなら手軽に野菜が取れると思った矢先の出来事であった。こんなに野菜を摂取するのが大変だとは思わなかった。あれか、最近の野菜高騰の煽りか。原材料の高騰で泣く泣く入れてあったサラダを抜くようになったんだろう。そうに決まっている。

 

そういうわけで、私は手軽に野菜をとる手段を探し、プリッツのサラダ味を口にしている。

 

カロリー0だろ、これ。

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10年前にマルチ商法みたいなのに勧誘された話を思い出す

中学の同級生から突然呼び出された。最後に会ったのは1年半くらい前。お互い地元に帰省していたので、昼間飲みに行った気がする。私は帰省というより寄生した出戻り息子ではあったが。家も近所で小1からの付き合いではあるが、自分が遠方の高校に入学したことによって疎遠になっていた。その前に会ったのもさらに2,3年さかのぼるし、数年に一回会うような関係である。

 

その友人が特別というわけでもなく、同じ中学出身者が一人もいない高校に飛び込んだ私は、地元のコミュニティからどんどんと遠ざかっていった。友人は疎遠とはいえ私にとって数少ない地元つながりの接点ではあった。二人して上京してからは、自分よりも友人よりも親の方が同級生の動向を把握していた。誰々が結婚しただの、どこどこに就職しただの、どこでバイトしてるだの、井上公造かよ。

 

とはいえ急に会おうと言ってくる知人には注意が必要だろう。金の無心をされたり(私もないのに)、宗教を勧めたり(人はみなどうせ死ぬのに)、ビジネスに誘ったり(会社員もろくにできないのに)してくる。現に10年以上前、就職活動中に別の中学の同級生にビジネスの勧誘をうけたことがあった。

 

その時も留年が決まり実家から都内の大学に通っていた(考えれば考えるほど、私は学習能力なく失敗を繰り返している)。中学卒業後は成人式で会ったくらいの関係だった友人に突然呼び出されたのは秋葉原だった、もしかしたら東京駅かも。どっちでもいいが群馬から出てきた就職活動中の私を友人は駅の改札で出迎えてくれた。留年もせず、すでに就職も決まっていたであろうに友人もスーツだった。スーツっていうかホストみたいに見えた。

 

友人に連れられて行ったのは素人目にも高級とわかるホテルの上の方のカフェ?ラウンジ?みたいなところだった。おいおい、あんなにサッカーボールしか追いかけてなかった田舎者がなんだってこんなところに、なんて軽口を叩いてたら、通された席に先客がいた。

 

おやおや、久しぶりの再会、積もる話もあるだろうにと思っていたら、なんだね、婚約者でも紹介してくれるのかい?ちょっとゴツめの男だけど。

 

友人よりもさらに上物にみえるスーツ、腕には高そう(重そう)な腕時計。いかにも、いかにもな風貌の、ビジネスマンの向かいに座らされる。友人はビジネスマンの隣にスタンバイした。男は優雅にコーヒーを飲んでいる、私はメニューを一瞥しブレンドコーヒーの値段に声を上げそうになる。2,000円。高校生時代喫茶店で働いていた自分にはブレンドの意味がわかる。決して希少なとか高級なという意味はない。バイト先では一番高級なコーヒーだって600円程度だった。その3倍超。標高によって値段て決まるんだっけ。いろんなことを考えたが、無意味だった。雰囲気に飲まれただけで、注文は?と聞かれることはなかった。2,000円のコーヒーは飲めなかった。

 

もう10年以上昔の話なので、細部まで記憶があるわけではないが思い出していこう。まだタブレットが復旧していない時代だったため、男は紙にグラフを書いて説明してきた。「これからの日本で年齢が上がるにつれちゃんと給料が上がっていくと思う?ずっと同じかむしろ下がっていくんだよ」なるほど、今でこそ当たり前のいわゆる年功序列型賃金の崩壊について説明してくれた。「でも家庭を持ったり、家を建てたりしてかかるお金はもっと必要になる」「どうする?」時代が時代なら迷わず、今でしょ!って言いそうなものだが、当時は林先生も一予備校講師である。

 

「答えは、会社にたよらないでお金を稼ぐしかないよね」そんな宣伝文句だったと思う。今聞くと、今よく目にする耳にする話とそっくりである。先見の明がある男だったのだと思うし、だからこそ成功したんだろう。知らないけど。

 

就職活動中だったこともあり、「就職どうするの?将来何になるの?」と聞かれた。私は1クールで将来の夢が変わる男として有名なので、迷わず作家と答えた。「作家、かぁ・・」男がこの日唯一見せた狼狽であった。「作家は頑張って目指してもらうとして」と一蹴され説明は続く。

 

このビジネスは多くの店で特典を得られるポイントカードの会員を増やすというものであった。どの店で使える、貯まるのか全く記憶にない。まだなくってこれから爆発的に広まる、だから今会員になっておくと得だみたいなことは言われた気がする。だから会員を増やすとお金がもらえ、会員になった人が別の会員を増やすと私にさらにお金がもらえるらしい。図にするとこんな感じ。

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あー、見たことあるやつだ。とはいえ、ポイントカードの会員増やすって個人情報集めるってことなのか、カード会員なんて無料が当たり前のこのご時世どうやって彼らは儲けるのか。

 

「最初に会員になる時に、新規会員入会用のカード張り付け済申し込み用紙の印刷代とか困った時のフォローとかで20万円かかるんだけど、そんなの4,5人会員増やせばすぐ返せるから」

 

家でも印刷できそうな紙に名前を書くところが空欄になっているカードが貼りついている。家電量販店でバイトしてるときに配ってたものとそっくりである。そこからなんとなく適当に質問を出した。別の仕事しながらできるんですか、その紙がなくなったらまたお金かかるんですか、Tポイントカードじゃないんですか、とかまあ質問しておいてなんだけど一個も覚えていない。

 

小一時間くらい話を聞いて、よかったら考えてみて、と言われラウンジを後にした。帰りも友人に送ってもらう。友人は何も疑っていないようで、「もう少し慣れてきたら、俺もあの説明をする役になれる」と目をキラキラさせて語っていた。私はそれが眩しくて見ていられなくて、泣きそうになりながら駅で別れて帰った。コーヒーもごちそうしてくれないようなビジネスに参加はしない。

 

そんなことを思い出しながら中学時代の友人にあったが、先客もおらず、最終的に今度新宿二丁目のお互いのなじみの店を案内し合おうという話でわかれた。私には2,000円のコーヒーよりも4,000円のセット料金が合っている。

 

お互いできるとは程遠い学生みたいな恰好をしていた

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マリオブラザーズという兄弟

世界一有名な兄弟といえば、マリオ兄弟、いやマリオブラザーズであろう。異論は認めない。

 

Nintendo Switchで新作が出るということでプロモーションを熱心にやっていてテレビCMをよく見かける。CMを見ていて子どものころからなんか胸に抱えていたモヤモヤの原因がわかったのでここに記す。

 

日本で有名な兄弟といえば、若貴兄弟、荻原兄弟、中川家、ミキ・・・。もう言いたいことの8割は伝わっているだろう、みんな名字である。一番最初に例外の若貴兄弟をあげたのが悔やまれるが。兄弟だけでなく、女子の姉妹についても同様である。レスリンパワハラ問題でおなじみ伊調姉妹、単純にかわいい広瀬アリス、すず姉妹。名前を入れようが、メインは名字である。若貴兄弟だって実際のところ二人とも相撲協会から足を洗っているので、(花田)若(勝)貴(光司)兄弟、間違っても兄弟どちらかの名前を使うことはない。

 

マリオの弟といえば、言わずと知れたルイージである。赤のマリオに対して緑のルイージ、兄より背が高くてやせ型。世に出たのは兄より遅かったので知名度もイマイチ、たまに主役になったかと思えばビビってばかり。そんな扱いの最たるものが「マリオ兄弟」「マリオブラザーズ」という呼び方である。

 

ルイージマンション -3DS

ルイージマンション -3DS

 

 

 

これ日本で考えたら、若乃花兄弟、健司兄弟、剛兄弟、昴生兄弟、一応すべて兄を書いてみたが、まったく想像がつかない。一体なんの選手なのか、芸人なのかわからない(相撲以外)。世の中の弟という弟が、妹という妹が暴動を起こしても不思議ではない。私は兄という立場だが、そんな扱いをうけたら二子以降がかわいそうでならない。スポーツの世界では比較的弟の方がいい成績を残したりするという話もあるのに(そのくせ荻原兄弟を例に出したことは申し訳ないと思う)。

 

日本だからこんな違和感があるのかと思って世界を見渡す。

 

おそらく世界で二番目に有名な兄弟はライト兄弟だろう。異論は認める。このライトは名字だと信じたい。アメリカ人のようなので、なんちゃら・ライトとかんちゃら・ライトの兄弟なはずである。これがライトが兄で弟がレフトとかだと二人の親のユーモアを呪う。調べたところライトは名字だったようで安心した。やはり「名字+兄弟」の安心感はすばらしい。

 

ただし、とたんに個人の顔とか功績、ファーストネームすらも全く覚えていないことに気づく。

 

にしても世界もファミリーネームだった!マリオ兄弟が異常なんだ。

 

また、2015年9月に開催されたイベント「スーパーマリオ30祭」の壇上では宮本茂は「本当のマリオの名前はマリオ・マリオなんです」と発言していたが、後に否定した。

 

後に否定したけど、これだったら納得がいく。マリオ・マリオ、ルイージ・マリオ。マリオについてはゴリラ・ゴリラみたいなゴリラの学名みたいになってるけど、これならルイージも浮かばれるというものである。がんばれルイージ、負けるなルイージ

 

多くのアスリート兄弟のようにリアルで弟に社会的に敗北している兄からのエールである。

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New スーパーマリオブラザーズ U デラックス -Switch
 

 

2019年一番運のいい男

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2019年の全体運1位 いて座!!!
そして1年のうち一番いい日が明日!!!!!

昨日同じ誕生日の同僚女性から突然チャットで報告を得る。画像から察するに女性誌の新年の企画にありがちな「2019年の運勢大予想」かなにかからの引用だろう。会話の内容よりもビックリマークの多さにテンションと勢いと頭の悪さを感じる。

 

ようやく内容の咀嚼に入る。そうか、いて座の私は今年一番運勢がよくて、なかでも今日は1年のうちで一番運勢がいい日なのか。日本人を12程度の分類にしてしまう乱暴さから信憑性はしれているが、運がいいといわれて悪い気はしない。

 

今日は一目ぼれしたりされたり、勇気を出しての告白で結ばれる・・・。

 

女性誌にありがちな恋愛方面に特化した内容なので、金運、仕事運、健康運等は全体運に任せて(信じて)(なんせ1位だから)、今日何が起きるのか、オラわくわくすっぞ。

 

(現在13時過ぎ)

 

一目ぼれということは、面識のない人、初対面の人に恋心を抱くのだと思うが、本日新入社員が入ってくるという情報はない。今朝は洗面所工事のため会社に遅刻してるのだが、昼間の時間帯とあって電車はガラガラだ。ガラガラな分、まわりの人間を観察できる。一目ぼれのタイミングは満員電車よりもゆとりのある昼下がりの電車の方がロマンチックだろう。

 

λ。。。

 

 

🏠λ。。。。。。

 

 

 

何もなく帰宅した。どこに出会いが転がっているかわからないので、私は帰宅電車内はスマホも開かずまばたきも我慢する構えで過ごしていたが、惚れられるどころか怪しい人として距離を置かれる勢いだった。まだあきらめてはいけない。一目ぼれは今日だとしても告白が今日とは限らない。(1/23に)一目見た時から好きでした。という告白がくるかもしれない。

 

とはいえ、何かしらの感情が芽生えるのはただ通り過ぎたような関係よりは目が合ったり、会話を交わしたり、お釣りを渡すときに触れあったりするほうが可能性があがるはずであろう。残念ながら工事より遅刻した私は本日店舗にて何かしらを購入はせず、自動販売機で水を買うにとどまっている。対人接触回数が極端に少なかった。

 

とすると、私の今日の初コンタクト相手は、洗面所工事に来てくれたおじさんだけである。おじさんは前回ちらっとみて部品取り寄せないとだわ、と言って3分で帰っていったおじさんと違い、どことなく親切に感じた。洗面所使えなかった期間のことを案じて、手際よくシャワーヘッドとホースを交換していった。嵐のような10分であった。やだ、なんかこわい、自分は何を言い出しているのだろう。

 

そういえば同僚から追加でチャットが来ていた

 

がんばれ!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

何をだ。あとそのビックリマークやめろ。

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2019年版 純正運命学会 運勢暦

2019年版 純正運命学会 運勢暦

 

 

インフルエンザに強い男

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冬の風物詩となって久しいインフルエンザ。この季節の冷え込みと乾燥とあいまって毎年大流行となる。学校では次々に学級閉鎖となり、病院には患者が押し寄せ、本当にバイオハザードみたいなな状況になるところもあるだろう。注意されたい。

 

私は毎年のように予防接種を受け、強靭な肉体と精神力でインフルエンザの脅威をはねのけている。ご察しの通り強靭な肉体も精神力も実際のところは持ち合わせていない。あるのは愚直なまでの会社への忠誠心と社畜魂。というのも言葉を選びすぎている気がする。ことなかれ主義代表、波風立てて目立ちたくない精神でもって、インフルエンザの方に哀れまれてお引き取りいただいている。

 

ただ、会社では今までにない勢いで部内、プロジェクト内に猛威を振るっている。今やMTGの冒頭に被害報告が恒例になっている。ゴジラ特別対策本部かよ。正しくは「巨大不明生物特設災害対策本部巨災対」らしい。

 

年明けから息を潜めながら私の近くへ忍び寄ってきた。先週同じチームで産休育休明けの後輩の子どもがインフルった。看病で休むことになったが、その時点で嫌な予感はしていた。案の定彼女は確定もらいインフルで休みを余儀なくされた。そして昨日早退したメンバーも本日インフル判定となり今週を棒に振った。

 

部は違うが同じプロジェクトに携わっている15人くらいのチームがいるのだが、みな顔色がよくない。数人はすでに被害にあっているようだった。

 

これらの人間が私の半径7メートル四方に散らばっている。人が倒れていく様を俯瞰してみたらオセロのようだろうなと勝手に思っていた。発症した2人に挟まれていた人間が次の日にインフル判定を食らった様子など、まさに黒にひっくり返された白である。

 

私もここ数年罹患したことはないとはいえ、予防接種を受けたとはいえ、予防接種した人間も倒れ、学生時代からやられたことがない人間も朽ちている現状、私も楽観視はできない。挟まれたら否応なく黒くひっくり返ってしまうかもしれない。

 

一筋の光明があるとすれば、半径7メートル四方とか言ってるけど、私のデスクは紛うことなく窓際、円の中心だとすると人は四半円、90度の中心角をもつ扇形にしか存在しない。オセロでいうところの角である。

 

ひっくり返りようがない。

 

今年もインフルエンザに勝てそうです

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